早稲田大学人間科学部自己推薦入試:小論文および面接
本日、早稲田大学人間科学部自己推薦入試の第1次選考の発表がありましたね。56名の方が1次突破されたようですね。発表された合格者の受験番号から推測すると志願者数は75名前後でしょうか。人間科学部の自己推薦入試は今年度が最後の予定ですが、倍率はどうなるのでしょうか。募集人員は30名ですがここ数年の傾向をみていると最終合格者の数は30名を大幅に切る可能性が高いと思われます。
早稲田大学人間科学部自己推薦入試 志願者数→最終合格者数(倍率)
2007年度:104名→27名(3.9倍)
2008年度:106名→27名(3.9倍)
2009年度:97名→22名(4.4倍)
2010年度:85名→16名(5.3倍)
2011年度:75名(推定)→?名(?倍)
第一次選考を無事突破した方もまだまだ安心できません。11月27日(土)に行われる小論文と面接の対策をしっかりしておくことが大切です。小論文はまず過去問の傾向をしっかりつかんでおきましょう。
早稲田大学人間科学部自己推薦入試 小論文の傾向
– 2006年度:温室効果ガス削減目標を達成するために必要なこと(課題文は文章のみ)(1200字以内)
– 2007年度:「インターネット利用者数および人口普及率の動向」、「インターネット利用端末の種類と利用者数・利用率」の二つのグラフから自分の生活が今までどのように変化してきて、今後どのように変化すると考えるかを述べる(1200字以内)
– 2008年度:「ペット飼育がよい理由」、「ペット飼育の問題点」の二つの表から、読み取れること(300字~400字)、および、人間とペットとの関係についての考え(600字~800字)を述べる。
– 2009年度:「乗用車1台当たりの燃費」、「乗用車1台当たりのCO2排出量」、「乗用車1台あたりの重量」の3つの図から、図の特徴(300字~400字)、および、人の消費行動と環境問題について(600字~800字)述べる。
– 2010年度:資本主義が人間に与える影響についての文章を読み、筆者の主張のまとめ(300字~400字)、および、それに対する自分の考え(600字~800字)を述べる。
2008年度以降は、300字から400字で表、図、あるいは、課題文をまとめ、それに関連して自分の考えを600字から800字で述べるというパターンになっているようです。小論文上達のためには、まずは過去問に対し、自分自身で回答をつくってみるということが大事です。書いたものは独りよがりのものである可能性があるので必ず他の人に見てもらいましょう。ただ、小論文は、普通の作文とは異なり、「書き方」があるので、できれば小論文で受験して大学に合格した方、等、小論文の「書き方」を知っている人を探して見てもらうのがよいでしょう。
洋々でも過去問の回答に対し、添削や個別指導のサポートを行っています。人間科学部自己推薦入試に特化して受講することも可能なので、是非ご検討ください。
(参考)洋々の早稲田大学自己推薦入試 小論文 個別指導パック
面接についてもやはり準備が大事です。模擬面接を何回かやっておくだけでだいぶ印象が変わると思います。洋々ではビデオで撮影しながらプロフェッショナルが模擬面接を行います。こちらも合わせてご検討ください。
それでは、是非頑張ってください!
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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。