慶應SFC AO入試についてのざっくりな説明
ご存じの方も多いと思いますが慶應SFCのAO入試は1990年に日本で初めて導入されたAO入試です。かつては方式によってグループ討論があったりプレゼンがあったりしましたが今はいずれも書類と面接というシンプルな形に落ち着いています。
出願の時期は例年3回あって8月、10月、と翌年の6月にあります。6月出願のものは9月入学用のもので現役生は出願できません。たとえば8月に出願の4月I期とよばれる試験においては、9月後半に書類審査の発表があり、その1週間か2週間後に面接審査があって、そのすぐ後に最終発表があります。2015年度4月I期の最終発表は10月6日でした。
SFCのAO入試にはA方式、B方式、C方式、IB方式という4つの方式があります。IB方式を受ける方はまだほとんどいらっしゃらないようなのでここではA方式、B方式、C方式の3つの方式について簡単に説明します。誤解を恐れずにざっくり言うとA方式は誰でも受けられる方式、B方式は学校の評定が4.5以上の方のみ受けられる方式、C方式は特定のコンクールや試験で所定の成績を収めている方が受けられる方式です。条件のゆるいA方式の倍率が最も高く、4月I期で4倍から5倍程度になります。10月出願、6月出願だと倍率はさらに高くなります。条件の最も厳しいC方式では無条件に全員2次試験まで進める上に倍率も1.5倍程度に収まることが多くなっています。
SFCのAO入試は実績が物をいうイメージがありますが、これといった実績のない方でも大学で学びたいことが明確である方には合格のチャンスがあります。SFCで学んでみたいと思っている方は自分の考えを明確にして是非チャレンジしてみてください。
洋々では無料で個別相談を受け付けています。SFCのAO入試に今までどういう人がどういう準備をして合格しているか、というようなお話もさせていただきます。興味のある方は是非一度洋々の校舎にお越しください。
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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。