第6回:「活動報告書」(後編)

SFCでは残留(学校に泊り込み、徹夜でグルワなどをすること)が大流行しています。
受験生のみなさんは、睡眠をしっかり取りましょう。

今回は活動報告書の後編です。
>>前編はこちら

 

活動の具体例

今回はまず活動の具体例を挙げていきます。
・スーパーバイオサイエンスプログラム
・慶應サマーバイオキャンプ
・日本進化学会京都大会
・中高生団体United Childrenの第二期代表
・全日本中学高校ダンスコンクール 準入賞2位(2006)
・19th All Japan Dance Festival-kobe NHK賞(2006)
・鉄道で日本一周
・物理全国大会出場
・しゃべり場出演
・地域活性化事業
・JSEC(ジャパン・サイエンス・エンジニアリング・チャレンジ)
・スポーツチーム設立
・高宮杯全日本ユースu-15選手権 東京3位 関東ベスト8
・サッカー国体強化指定選手
・英語相談実施
・著書出版
・ビッグバンドジャズで全国一位+個人表彰
・雑誌・新聞にインタビュー掲載
・俳句甲子園全国大会(団体の部):優勝
・ミャンマーに自転車を送る活動
・ユニセフやNPO団体のシンポジウムに多数参加
・国費留学
などなど

 

すごいのは確か

上に挙げた例は、ほんの一部です。私のまわりにはもっとすごい実績を持つ人もいます。こうして実際に書いてみると、やっぱり実績があるのは「すごい」ことだと思いますし、インパクトがあります。ただ、上に挙げた例は私が見ていて特に印象に残ったものです。実際には、「~部」や「~委員」など学校内での活動を書いている人もたくさんいます。ひたすら学校内での活動を10個以上書いて、「数で攻める」という人もいます。また、あえて全く何も書かないという人もいます。本当に人それぞれですね。

 

☆まとめ☆

(1)活動実績がある人
(2)活動実績がない人
(3)活動実績があるけどあえて書かない人(志望理由書で勝負)
(4)活動実績はないけどあえて書く人(とにかく数で攻めて、積極性を見せる)
…などなど
どのタイプでも、受かります。実際、受かっています。大事なのは、自分がどのタイプなのかを明確に理解しておくことだと思います。
「活動実績があったから受かった」ということはあっても、「活動実績がなかったから落ちた」ということは絶対にありません。

慶應義塾大学SFC 環境情報学部1年 水谷晃毅

 

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