ビミョーな問題
人の手を借りるべきか否か、というのは非常にビミョー(「一言では言い表せないほど細かく、複雑な様」という意味で)な問題だと思う。
自分ひとりの力で出来ることには限界があるし、自分だけでやっていけると思うのは傲慢だと感じる一方で、何をどこまで他人に任せ、何をどこまで自分の責任として負うのか、という部分には議論の余地がある。おそらく今の自分がそれを線引きしていくことは、同時にどのように成長していきたいかを選択していくという事だと思うし(教わったし)、そのうち身に付いたモノを以てそれがますます明確になっていくのだと思う。まだまだ未完成で輪郭がぼやけていて、これから創っていく部分なだけに、すごく微妙な問題。
少し抽象的な話をしてしまったけれど、いま事業の立ち上げを検討していて(相変わらずその詳細を明かすことはまだできないけれど)、いろいろな制約や条件が明らかになっていく中で上のような考えが頭をよぎる。自分に簡単に出来そうなこと、出来なそうなことが明確になっていくにつれて、出来なそうな部分をどのように補っていくべきかということを検討している。
自分が最終的にどのようになっていたいかという本質の部分を忘れないように、ここのところを判断していく必要があるのだけれど、同時にその本質の部分もじっくり吟味していかなければならない。そして、そのための 「モラトリアム」ということで、今を大切に過ごしていきたいところ。