早稲田で政治経済を学ぶということ

あまり自分の学部について書いたりすることはなかったけど、今日は早稲田の政治経済学部の特徴の中で入学する前までは知らなかったことについて、書いてみたいと思う。(1年次から教授に言われ続けてきてぼんやり覚えていることなので間違いを含んでいる可能性あり)

早稲田の政治経済学部に関して、入学してから強く実感することの中で、定量的な分析を重視したカリキュラム構成が挙げられる。特に自分の所属する国際政治経済学科では、1年次から統計学は必修で、必ず受けさせられる。また、「統計学入門」 という科目の理解度を確認するために、統計検定3級を利用した評価を2015年から開始した。その他、「計量政治学」「政治経済の計量分析」など、政治経済学的現象を分析していくために不可欠なデータ分析の手法を学ぶことのできる授業が用意されている。(でもこれはまだ取ったことありません、すみません)

日本の政治学を教える大学の中では、定量的な分析手法をベースに政治現象を取り扱っていくための素養を磨きたい場合、早稲田の政経が最も適していると、履修した授業を担当する教授が皆口を揃えて言う。これは本当に信憑性がある気がして、去年アメリカで政治を教えている教授が早稲田で働くことを決めた時に、その理由を聞いてもそういうことらしかった。

何だか計量分析の授業をそれほど取っていない自分が、何かもったいないことをしているような気がしてきたので、来期からは本当に履修しようと思う。