第33回:復活!!

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こんにちは。
最近は天気が安定しなくて本当に困りますね。洗濯物が外に干せませんし、髪の毛を巻いてもすぐに取れるし、足下は汚れるし・・・。梅雨の時期が一年の中で一番嫌いかもしれません。
今日はレッスンに行ってきました。先週レッスンがなかったせいか、今週に入ってから、練習と曲に対する解釈や感情が、迷走していたり、集中出来なかったり、なかなか練習の質が上がらなく、すこし停滞ぎみだったのですが、今日のレッスンで完全復活致しました!とはいえ練習はしていたので、技術的なところは安定してきていたのですが、なにを悩んでいたかというと、こんな感情を表現したいのに、音で表現出来ないもどかしさを感じていました。音楽って、譜面通りきちんと演奏出来ているのは、もちろん大切なことなのですが、その先にある、作曲者の意図であったり、自分の解釈であったり、感情を表現することで、音楽らしさが出ることが、一番大事なんじゃないかなって・・・。
私にとって楽器を演奏することは、自分の感情や意思、想いを表現する一種の手段なのです。しかし、「こんな感情を表現したいのに出来ない!!!」なんてときも、もちろんあります。そんな時は、とてももどかしさを感じ、自分の持っている音の種類の少なさを改めて実感したりするのです。そんなときに、的確なアドバイスをくれる私のレッスンの先生は、音の種類が豊富でとても柔軟な音色を持っており、吹いて教えてくれるときなどは、思わず「わあ・・・。」と感嘆してしまうような音で教えて下さって、いつもとても勉強になります。私は、その新しい音色を自分の中で見つける度に、フルートを演奏する喜びを感じることが出来るのです。
とても良いレッスンで良い一日でした。

更新:2013-06-28
慶應義塾大学 総合政策学部