第36回:霧島国際音楽祭①
こんにちは。前回の更新からだいぶ経ってしまいました。猛暑が続いておりますが、元気にお過ごしでしょうか。
ブログを更新していない約1ヶ月半の間は、とっても毎日充実した日々を送っていました。一つずつ書いていこうと思います。7月の中旬までは、期末レポートの嵐でした。いつもこんなたくさんレポート書けるのかなと心配になるのですが、なんとかなるものですね(笑)。今回も無事に全ての課題を提出することが出来ました。単位がもらえているかどうかは別の話ですが・・・(笑)。おそらく大丈夫なはずです。まあそんなレポートの話はどうでも良くってですね・・・
7月21日から8月5日まで、霧島音楽祭の受講生として参加してきました!この音楽祭は、毎年世界各地から第一線で活躍する音楽家たちが集まり、毎日演奏会を開いたり、私たち受講生に向けての公開レッスンをしたりする音楽祭です。フルートクラスは、ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団で首席奏者を務めるエミリー・バイノン先生が、ほぼ毎日私たち受講生へのレッスンをして下さいました。
バイノン先生の毎日のレッスンでは、学ぶことがたくさんありました。フルートを吹くということの基本である、姿勢、呼吸法から始まり、音、音楽性、テクニック、身体を使うということ、などたくさんのことを勉強して参りました。私が特にこれからの課題にしたいと思ったことは、呼吸法についてでした。男性のように身体が大きくないため、どうしてもたくさんの息を一瞬の間に吸うとなると、肩、首、背中に力が入ってしまい、そのときに鳴るブレスの音や、ブレス後の音の質、フレージングに影響が出てしまいます。この課題は高校生のときから悩んではいたものの、なかなか治ることもなく、ここまできてしまったのですが、今回また自分の課題として取り上げ、日々ブレスの練習の励んでおります。この練習法や改善法も先生からたくさん学ぶことが出来たのと同時に、他の受講生の中で上手なブレスを取っている方からも学ぶことが出来ました。この課題を改善することが出来たら、また一つ成長出来ることを信じて、改善に向けて頑張りたいと思います。
霧島音楽祭についての記事、次に続きます。
慶應義塾大学 総合政策学部