第23回:ドイツinスペイン

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ギリシャからスペインにやって来ました。
夜中の3:45 アテネ発の飛行機、しんどかった・・・。流行りの「格安航空会社」を使ってみたのですが、シートは革張りで全然しっくりこないし、飲み物等の機内サービスは全部有料。もちろん映画を観るためのスクリーンなんてついていません。それでも「安さ」というメリットは大きく、ほぼ満席でした。
航空業界は本当に二極化が激しく、アラブ系はどんどんゴージャスになっていく。パイロットやキャビンアテンダントの待遇なんかも、きっとますます差が開いていくことでしょう。

さて、スペイン。
ギリシャ人の親父に紹介してもらった、世界船事業のOGである女性(第13回の参加青年なので、歳はもう30近い)の家に滞在。ここでゆっくり1週間お世話になるはずが、初日の夜に急遽「地方遠征」に行くことが決定!
理由は簡単、ホストファミリーの彼女が、はるばる彼氏に会いに行くため。笑

彼氏さんはドイツとフランスのハーフで、ドイツ在住。ちょうどあるプログラムで、ドイツの中高生を引き連れスペインの田舎を訪れていたわけです。

私がスペインに到着した日が、ちょうど付き合い始めて4ヶ月の記念日。
そりゃ会いに行くしかないわ。

というわけで、夜9時半に電車に飛び乗り、0時に現地到着。無事感動のご対面となったのでした。幸せそうな2人を横目に、大きなあくびをする自分。いやー良かった良かった。

バルセロナに戻ってからは、サッカーチーム・バルセロナで有名な「カンプノウ」スタジアムに行って大はしゃぎしたり、サクラダ・ファミリアで「うわ~すげ~・・・」と素人丸出しのコメントしかつぶやけなかったり、ガウディ師匠をちょっと見直したり、カナダ短期留学時代のクラスメイトに再会したり・・・。結論、将来ヨーロッパに住むとしたら、間違いなくバルセロナが良い。

そんなこんなで、現在はフランス・パリのインターネットカフェにて、この連載を書いています。

(続く)

慶應義塾大学 環境情報学部 水谷 晃毅