第41回:次の世代へ

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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
2010年は世界青年の船への参加に始まり、ギリシャでのインターンなど、とにかく飛び回った一年でした。その数、なんと一年間で10カ国。
今年はもう少し地に足をつけて生活しようと思います。(もう早速、次の渡航準備をしていますが…。笑)

去年の年末、この世界青年の船をはじめとした「内閣府青年国際交流事業」の説明会を、ようやくSFCでも開催することができました。SFCからはここ数年、毎年数名ずつ日本代表青年を輩出しているのですが、それにも関わらず説明会が実施されたことはなかったのです。皆人づてに噂を聞いて、応募していたわけです。

この事業、歴史もあり内容も充実した素晴らしいものなのですが、いかんせん「知名度」が低い。というか、低すぎる。「世界船?なにそれ、ピースボートとは違うの??」なんて言われてしまうこともしばしば…。(ピースボートとは違いますよ!)
それではもったいないということで、この度大学側にお願いし、初めて説明会を開催する運びになりました。内閣府からも担当職員の方に来て頂き、事業概要の説明等をして頂きました。

当日は遅い時間の開催にも関わらず、参加した学生たちは皆すごく興味を持ってもらえたようです。SFC生には色々な個性を持ったアクティブな人が多いので、こういった事業にはすごく向いていると思いますし、ぜひおすすめしたい!積極的に外に出る事で、たくさんの刺激を受けることができます。

最近では他の大学でも続々と説明会が開かれていますが、個人的には高校生にも興味を持ってもらいたいと思っています。実際、一緒に乗船したメンバーの中には、高校時代にこの事業を知り、大学生になったら絶対参加しようと思っていた、という人もいました。そして念願叶って、参加したわけです。すごいなぁ…。

慶應義塾大学 環境情報学部 水谷晃毅