第772回:中堅ゴルファー②
次、5月17日、今度は高校の同級生と、そのお仲間2人でのラウンド。千葉の北の方。12月30日に連れて行ってもらったのと全く同じメンツだったけど、その同級生以外は二度目ましての仲、しかも例によって僕よりも全然上手。箱根の時よりも緊張して、やっぱり下手くそだった。12~13ホールくらいまでスコア120ペース、つまり約トリプルボギーペース。我ながら、“中堅ゴルファー”を名乗るのは少し早かったかもしれない、と少し落ち込んだ。しかしここら辺で、同級生に「これはどうやって打ってんの?」と気になるポイントを聞いてみた。とりあえず2つ、アイアンを打つ時の重心と、アプローチの打ち方。全然知らなかった、あるいは全くもって勘違いしていた部分で、「あ、そうなんだ」と素直に驚いたし、ちゃんと実践しようと強く意識した。そして、そこからの5-6ホールは確実に成長した。ボギーペースになり、結局最終スコア111。終盤まで落ち込んでいたけれど、やっぱりこれからも“中堅ゴルファー”を名乗ることにして、この日を終える。
この日は若干心折れかけたラウンドだったけれど、僕はここで諦めたり競技から目を背けたりするタイプではない。むしろなんとかして見返してやろうと燃えてコツコツ努力するタイプだ。こういうとき、自分に努力遺伝子が備わっていて本当によかったと思う。同級生から教えてもらったアイアンの重心とアプローチ、この日から毎日練習した。嘘だと思うかもしれないけれど、本当に、“毎日”練習した。ちょうど良い時間にジムのシミュレーションゴルフ室の予約がなかなか取れない時は、朝の5時とかに起き、なんとか空いている時間を見つけて練習した。しかも、それだけゴルフをやってもランニングトレーニングとウエイトトレーニングの量を落としたくなかったから、朝1時間ゴルフ練習して、10km走ってから仕事に行くようなことも多々あった。