第2ホール以降も、特に様子は変わらなかった。まず一打目でつまずく。つまりドライバーが思うように打てずに、OBをよく出した。毎回、1回くらいは「もう1回やらせて」を使うのだが、2回打ち損じたら諦めて“プレイング4”にした(通常のティーよりもだいぶ前の方にある特設ティーから、四打目として打たせてもらうルール)。この日、“プレイング4”は、全部で5回くらいは使ったと思う。今回一緒に行った3人とも下手だから、全員で“プレイング4”を使うホールもあったり、OBを出していないのに4打目で特設ティーまで届いて [→続きを読む]

ロータリーで、クルマからゴルフバッグをおろすと、すかさずスタッフが寄ってきて、それをどこかに持って行ってくれた。受付に名前を告げ、ロッカーキーを受け取り、ロッカーに不要な荷物を預け、カートの発着場に行く。僕ら3人のゴルフバッグは、すでにカートに乗せられていた。スタッフは、ここに運んでくれていたのか、と初めて知る。カート7時半の出発まで、まだ少し時間があったので、ボールを買って練習場へ。いわゆる打ちっぱなし的な場所を想像していたら、ネットまで10~20ヤードしかない、小さいバッティングセンターみた [→続きを読む]

アクアラインは、若干渋滞していた。「週末早朝のアクアラインは、ゴルフに行く人で混む」と、噂には聞いていたものの、信じていなかった。朝の6時に?アクアラインが混む?そんなにたくさんゴルフする人がいるわけないじゃん・・・と思っていたのだが、噂は本当だった。そんなにたくさんの人がゴルフをしているらしい。この時点で軽い衝撃を受けた。東京から、海ほたるを抜けて、地上の道に出たタイミングで、ちょうど太陽が顔を出した。なんだか“デビュー”って感じがした。 道すがら、主に他の組の人目につく可能性のある最低限のゴ [→続きを読む]

この前の日曜日、ゴルフのコースデビューを果たした。今回の記事、僕にとっては何から何まで新鮮で、細かいことを書き連ねているのだが、ゴルフコース経験者からすれば「何を当たり前のことをつらつら書いているんだ」言われるような内容だ。あらかじめ断っておく。 今回行ったのは、千葉、内房南の南総ヒルズカントリークラブというところ。メンバーは、五反田の行きつけのバーで仲良くなった人たちで、僕含め3人。ゴルフは基本4人で回るものらしいが、下手っぴ4人だと時間がかかり過ぎて後の組に迷惑をかけかねないらしい。とは言え [→続きを読む]

ようやく僕もフルマラソンを走る時がきた。来年2月15日(日)、四国 高知県で開催される”高知龍馬マラソン2026”にエントリーした。高知城というか高知県庁を出発して、グルーッと海の方に出て桂浜やらなんやら、海沿をしばらく走って春野陸上競技場というところにゴールするらしい(申し訳ないけど知っている名所が桂浜しかなかった・・・)。最大高低差50mって書いてあった。それが高いのか低いのかは、素人として分からない。 東京マラソンと違って、先着でエントリーが完了するから、申し込みと同時に出場確定だ。青梅マ [→続きを読む]

第701回の記事に書いたとおり、僕はテトリスが結構強い。一番最初、小学生の時にファミリーレストランのレジ横で売っている小さな四角い、テトリスしかできない小さいゲーム機でデビューしてから、中学生の頃はガラケーで腕を磨き、高校生になるとDSで鍛錬を続け、大人になってからはPlayStationで更なる高みを目指している。 ただ寂しいことに、これまであまり人間と対戦したことはなかった。いつもコンピュータか、自分との終わりなき戦いをしてきた。それがついこの前、行きつけのバーで仲良くなったグループで、ホー [→続きを読む]

そして、これもまた失礼な言い方になってしまうかもしれないが、MCが思ったよりも面白かった。もちろん音楽は知っているけれど、清水翔太という人がどんな人間か、話を聞くのは今回が初めてだったけれど。全然格好つけず、等身大で色々な話をしてくれた。それがすごく意外で、よかった。むしろこのMCの中で本人もそれらしいことを言っていたけれど、昔はもっと尖っていたに違いない(だってそういう曲が多いし)。きっと色々なことを経験して、丸く・大人になってきたんだろうな、と勝手に想像した。純粋に音楽が好きで、幼い頃からそ [→続きを読む]

8月最後の土曜日、日本武道館での清水翔太のライブに行ってきた。先の記事で書いた通り、前提知識も予習も不十分な、完全にミーハーとしてのライブ参戦。そしてMr.Children以外のアーティストの初ライブ。 席は一番上の階で、運よく前も横も通路に面する角席だった。角席だと、横の人に気を遣って思いっきり肩幅を狭める、言葉通り肩身の狭い思いをしなくてすむからありがたい。前も通路だったから膝をコンパクトに折り曲げておく必要もなかった。そしてもう一つ、僕らの階の観客はほぼ誰も立ち上がらないで、お行儀良く座っ [→続きを読む]

それにしても、もちろん聞いていた話だが、ゴルフはレフティに冷たいというのを、スクール探しから早速身に染みて感じた。ちょっとネットで調べるだけでゴルフスクールなんて腐るほど出てくる。もちろん都心のスクールだから、室内のシミュレーションを使ったスクールになる。そんなスクールが自分の家から徒歩圏内でも2~3件あった。しかし“レフティ対応可”となると、その数は激減する。狭い室内ゴルフだから、左打席を設けるにはかなり採算が悪いのだ。よく分かる。仕方ないから自転車で10分くらいの、“1打席のみレフティ対応可 [→続きを読む]

柔道を引退してからのこの7年間、何回かは「ゴルフ始めようかと思っている」って周りに言ってきたし、僕自身その都度本気でそう思っていたんだけれど、「左利きで・・・」とか「初期投資が重たくて・・・」とか、細々した障壁にぶち当たり、なかなか始めてこなかったゴルフを、この前やっと始めた。 なにをもって“始めた”と言うのかは難しいところだが、クラブ一式手に入れて、ゴルフスクールに入会して、それに週3回くらいはちゃんと通っている僕は、まぁ“始めた”と言って差し支えないはずだ。ちなみにまだコースには出ていない。 [→続きを読む]