この前初めてLoopに乗った。ちょっとした試験で日曜の青山学院大学渋谷キャンパス(青学)にお邪魔した帰りに。 駅からバスに乗らないと辿り着かない湘南藤沢キャンパスに通っていた奴になんて、死んでも言われたくないかもしれないけど、青学って渋谷駅から遠いし、そもそも僕の家の最寄り駅から渋谷駅までもアクセスがあまり良くない。Google Mapに聞いたら、徒歩&電車だと40分くらいかかるけど、Loopなら25分って教えてもらって、こりゃやってみよう、と思ったわけだ。 我ながらこういったサービスに [→続きを読む]

始まってみれば、なんだかんだ盛り上がっているような?やっぱりそこまで盛り上がっていないような?大阪万博。 大阪万博って聞くと、思い出すのは浦沢直樹作の漫画“20世紀少年”だ。映画化もされたから、知っている人も多いと思うけれど、小学生の時に半分ふざけて書いた予言の書が、一つ一つ現実になっていくミステリー作品だ。タイトルの通り、20世紀に少年だった世代の人たちが主人公で、大阪万博が一つの象徴的な出来事として節々に出てくる。僕がまだ青梅の実家に住んでいた小学生〜中学生の頃にあれを読んで、作者が伝えたい [→続きを読む]

さて、僕個人の最近の柔道事情だが、結論からいうと皆無である。大きい大会をテレビでやっていれば観るくらい。昨日の全日本選手権もジムで走りながらテレビで観た。練習はおろか、柔道着に袖を通したのはいつだったか?のレベルである。背景には、ここ1年ちょいくらい抱えている腰痛がある。正確には腰ではなくお尻のあたり。確か去年の2月くらい、トレーニングでスクワットをした時にビキッとなってから、ずっと治っていない。前屈とか、特定の動きをすると痛いのだが、飛んだり走ったりは十分にできるから、普通に生きていく上での支 [→続きを読む]

6月7〜8日、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で開催される“第75回全日本実業柔道団体対抗大会”に出場することにした。「出場することにした」というと少し偉そうで語弊がある。「会社から出場させてもらえることになった」が正確なところだ。当社の元柔道部員、オジさん等をかき集めて、北海道に乗り込む。 この試合は、ほぼ名前の通り、実業団の団体戦だ。5人制の点取り形式で、体重は無差別。サッカーのJリーグみたいに、強い順に1部・2部・3部にトーナメントが分かれていて、ある年に3部で上位に入ると翌年の [→続きを読む]

なんだか最近、花粉症じゃない人がいなくなってきたような気がする。重度・軽度、目が痒い・クチャみが出る・肌が荒れるなどなど、人それぞれ色々あるみたいだけれど、会う人会う人、ほぼほぼ何かしらの悩みを抱えている。発症率をGoogleで調べてみると約50%なんて教えてくれるけど、「それはあくまで病院でしっかり診察された人の割合で、本当はもっと多いのでは?」と思う。僕の感覚からすると80%くらいいってるのでは・・・? この書きブリで分かると思うが、僕は花粉症ではない。だから辛そうな人を見ると、本当に可哀想 [→続きを読む]

僕は人よりも足が大きい。サイズとしてはだいたい30cmを履いている。NIKEやadidasとか、シュッとしたカタチの靴だと31cmとかじゃないと入らないこともある。だから靴選びには割と苦労してきた。今でこそ“大きい靴専門店”やネットで簡単に買うことができるけれど、学生の頃なんかは数軒の靴屋を巡って、ほとんど選択肢のない中で買っていた。ただそんな人生の中でなんとなく思っていたのが、「足の長さは30cmもないんだよな」ということ。いつも靴のつま先部分は比較的余裕があるものの、幅がピッタリという状況。 [→続きを読む]

「人の色恋沙汰に口を出すべきでない」というのが僕の一つのポリシーだ。結局、一番大事なことは“本人が幸せかどうか・楽しいかどうか”で、幸せかどうか・楽しいかどうかなんて本人以外に分かりようがないのだから。それに、僕が口を出したことで、その人の色恋が失敗してしまったら、僕には到底責任が取れない。そんな無責任なことはすべきでない。だから、人の道を大きく外れるような案件や、犯罪の臭いのするようなケースを除いて、僕は他人の案件に対して「こうすべきだ」的なことを言ったことはない。いつも「へー、いいじゃん」く [→続きを読む]

柔道家って食力(くいぢから:ご飯を食べる力・食べたいと思う力を意味する、僕が住んできた界隈の勝手な造語)の強い人が多いから、引退して運動量が落ちるとだいたい太る。食事をしっかり節制するか、非アスリートとしては異常なほどの運動をし続けない限り太る。たまに「スポーツを引退して運動しなくなると自然と食欲が落ちる」なんて言う人もいるけれど、僕に言わせればそういう人は、もともと食力が強くないって話だと思っている。正直、超弱いって話だと思っている。 僕の柔道部の同期で、元々66kgの選手だった男がいる。彼も [→続きを読む]

式・披露宴の内容について言及はしないけれど、周りの人間に愛されて生きてきた(生きている)ことがよく分かる二人の結婚で、良い気持ちになった。家族・両親に大切にされているのは大体の人がそうだけど、友人その他関係者に愛された人っていうのは、こういう時になんとなく分かるも。そういう人間が幸せだという場面を見るのは良い気持ちになるものだ。 16時くらいに披露宴が終わってから、会社のメンバーと、同じく式に来ていた知り合いメンバーで軽く二次会をした。ほとんどがその日のうちに帰る、要は日帰りとのことで、本当にサ [→続きを読む]

仙台にきて20年というそのオバちゃんと会話をしていると、こちらの人は“震災前か、震災後か”という区切り方をしていることに気が付く。「震災前は海外からもたくさんの人が遊びに来ていた」とか「震災後の国分町はしばらく寂れていた」とか。心の中で、風化してはいけない、忘れてはいけないと思い、決して風化したり忘れたりしていないつもりでも、自分の中であの出来事を大きな区切りとしては扱っていない。当然ながらこちらの人は、僕ら遠くに住む者とはレベルの違う、過酷で辛い経験をされたのだということを、そんな会話から感じ [→続きを読む]