流石にタイトルはmiss youを使えなかったけれど、10/4にちゃんとMr.Childrenのアルバムが発売された。今時CDが売り切れるなんてことはまず起こり得ないから、会社から家に帰る途中のTSUTAYAで買うつもりだったのだが、ついに彼らもCDの販売はしなくなったらしく10/4に行っても売っていなかった。失敗したなーと思いながら仕方なくAmazonで注文して、発売から3日後10/7にようやく手に入れた。 手に入れてからも大変だった。僕のPlayStationはブルーレイを再生できるから、C [→続きを読む]

二回目からはちゃんと実力を発揮して、これが確かに美味しかった。微かにではあるものの、前の炊飯器で炊いた米よりも美味しい気がした。どこがどんな風にというのは例によってよく分からないのだけれど、その差は確かに感じられた。 しかしデメリットもある。意外にも以前の古いものよりも炊くのに時間がかかるのだ。どちらの炊飯器にも早炊き機能がついていて、すぐ食べたい僕はそれを酷使するのだが、古い方が2合30分ちょいで炊けていたところ、新しい方は1時間弱かかる。割と大きな違いだ。30分ちょいだと、いつもの帰宅後のル [→続きを読む]

新しい炊飯器の選定はそこそこ困難だった。ピンからキリまで種類が多すぎるのだ。ネットや家電量販店のスタッフにアレコレ教えてもらったりもするのだが、とにかく難しかった。というのも、最近の家電は機能が多すぎて「果たしてこの機能は僕に必要なんだろうか?」と悩むポイントが多すぎる。炊き上がりの硬さが選べたり、米の銘柄で炊き方を変えられたり、炊き込みご飯やお粥が勝手にできたり、なんなら米を炊く以外の料理ができたり、とにかく機能がいっぱい。そして当然ながらその機能と絡まって、価格も5千円くらいものもから100 [→続きを読む]

10月の初めに炊飯器を買い替えた。 それまで使っていた炊飯器は、たしか大学に入学するタイミングで、寮のご飯というものがなくなったタイミングで買ってもらったものだ。だからもう15年近く使っていたわけだ。5合炊きで、白く丸っこい炊飯器。一人暮らしで5合炊きを持っている人も珍しい気がするが、僕はしっかりこのサイズを活かしてきた自負がある。1食で3合食べていた現役時代はもちろん、最近でも2合食べてしまう僕にとって、それは絶対に必要なサイズだったのだ。そして、こいつが生涯に炊いた米の量は、間違いなくそこら [→続きを読む]

歌や楽器が好きな会社の友人に誘われて、ここ1年ちょい、3ヶ月に一回くらいの頻度で演奏会に参加させてもらっている。その会社の友人が、プライベートで属している歌や楽器が好きなコミュニティの演奏会だ。演奏会と言っても、特に観客を呼んだりする訳ではなく、ただ自分たちのやりたい曲を演奏して歌って、お互いのそれを聞くだけの、誰も犠牲にならないただの自己満足のイベントだ。 最初の頃はそのコミュニティの方々が主体で演奏していて、僕なんかはその休憩時間に遊び程度で歌わせてもらっていたのだが、ここ2~3回くらいは、 [→続きを読む]

一度敷居を跨いでしまえば、二回目以降は実に容易く行けるもので、仕事の区切りがついて少し呑みたい気分の時や、次の日休みなのに予定がなくて、大人しく帰って寝るのは納得いかないという時、フラッと一人で寄って、軽く呑んで帰るのが日常になった。だいたい僕が行くのは8-9時頃で、店が混み始めるより早い時間帯だから、他に客がいないことが多い。幸か不幸か、村上春樹の主人公みたいに一人でゆっくり考えないといけないような悩みを僕は持っていないから、たいてい店員とおしゃべりしながらハイボールをチビチビ呑む。他に1人2 [→続きを読む]

今年の5月くらいから、僕はとうとう一人呑みを覚えてしまった。 昔から、と言っても村上春樹を読み始めて以降だから高校生くらいから、静かなバーで一人で呑むという行為に憧れがあった。村上春樹の小説に出てくる20歳以上の男は、話の中で少なくとも一回は一人でバーにフラッと立ち寄って酒をちびちび呑みながら考え事をするのだ。そして、たいてい何か簡単な食事を頼むのだけど、たいてい「パサパサしていて味がない」あるいは「頼んでからお腹が空いていないことに気がついて」食べきらずに店を後にする。 憧れてはいるものの、も [→続きを読む]

先月Mr.Childrenの新しいアルバム”miss you”の発売と、それを提げた全国ホールツアーについて、やはり僕はチケットを獲得することができなかった。1回の応募で3公演まで申し込め、二次募集まであったが、全滅。発表時間には一応スマホを握りしめて、WEBページのリロードボタンを連打したけれど、なかなか厳しい結果であった。 倍率は何倍くらいだったんだろう。ハコが小さいから間違いなく凄く高かっただろう。これだけ言っておいてファンクラブにさえ入っていない僕が外れるのは比較的順当な結果ではあるのだ [→続きを読む]

さっき、慶應義塾高校が甲子園で優勝したらしい。当然ながら一生懸命に仕事をしていた僕はリアルタイムで応援していた訳ではないが、数人の柔道関係の知人から「おめでとう!」的なメッセージをもらって知った。慶應に縁の薄い強い方の柔道界からすると、良くも悪くも”藤井=慶應”的なイメージがあるらしい。だからとりあえず僕に「おめでとう!」と送ってくるのだ。しかし一回冷静になってみよう。僕は東海大相模高校の出身で慶應義塾高校の出身ではない。それこそ、よく分からない適当な高校出身で慶應大学に入っていたら、多少は”母 [→続きを読む]

一旦腹が落ち着くと僕らは川に降りる。ベランダの下を流れている小川ではなく、本流に行く。これも僕の小学校の頃の通学路から小道を下って降りる。僕の通学路には、駄菓子屋やら本屋やらカラオケやらゲームセンターやら、文明の誘惑は皆無だが、何にも代えがたい自然と贅沢な別荘があるのだ。 その大きな川で、崖によじ登って飛び込んだり、流されてみたり、石を放ってみたり、昔から何も変わらない遊びを一通りする。当然ながら僕はそれら全ての遊びのプロだ。なんの役にも立たない、生粋の地元民・田舎っ子のタイトルを総なめにして、 [→続きを読む]