去年から今年に切り替わる瞬間、僕は寒川神社にいた。寒川神社とは、神奈川県の厚木と茅ヶ崎の間に位置する大きな神社である。八方除(はっぽうよけ)のご利益があるらしい。八方除とは地相・家相・方位・日柄等から起こるあらゆる災いを除く御祈願だと言う。簡単に言えば家内安全・福徳円満・商売繁盛といったところだ(HPより)。 23時半頃には現地に着くように出発した。ところが、神社近くの道路は駐車場を求める車でどこも渋滞していてなかなか近づけない。駐車場を扱う会社の社員としては少々居心地の悪い渋滞だ。結局、少し離 [→続きを読む]

29日からパーク24柔道部は休暇期間に入った。会社がお休みの時、僕らのオフィシャルな練習もなくなる。今年は5日の出社まで、およそ一週間のお休みである。 ご存知の通り、柔道にはオフシーズンというものがない。一年中試合があるので、野球やサッカーのように長期の休暇は取れない。だから、数か月かけて怪我を治したり、トレーニングに励んで身体の改造をしたりするのが難しい競技だ。でもだからと言って“ある期間だけ毎週試合がある”ようなシーズンスポーツになったらそれはそれでキツいし怪我が溜まり過ぎるだろうから、現状 [→続きを読む]

今月27日、今年最後の練習の後、選手みんなで柔道部寮の大掃除をした。僕の班は道場や治療室のある2階を担当。一番お世話になっている道場とその周りである。一年分の感謝を込めて、普段手を付けないような隅々までキレイにしてやった。道場の畳を掃いて雑巾がけはもちろん、周りを覆っているマット、製氷機やアクアクララの機械、水道回り、トイレを磨き、マッサージベッドや酸素カプセル等が置いてある治療室を掃除して、下駄箱とそこに詰まっている道場トレーニンググッズや個々の忘れ物たちを片付け・・・。 自分の手で掃除をして [→続きを読む]

柔道部寮で避難訓練があった。毎年一回やっているこの訓練。僕は入部こそ3年目だが、入寮してからはまだ1年目。自分の部屋からの脱出練習は初めてであった。ついこの間の糸魚川の件もある。他人事ではない。真剣に取り組んだ。 寮の各部屋からの避難は、エレベーターの横にある非常階段か、各部屋のベランダに設置してある非常はしごを使う。今回はみんなで階段を使って地上へ逃げる練習をした。その後、使い方の確認として1年生2人に非常はしごを使って降りるデモンストレーションをさせ、僕らはそれを下から見守った。5階から4階 [→続きを読む]

先日電車で、たまたま隣に立った大学生らしき女子4人組の会話が耳に入ってきた。念のために言うが、聞き耳を立てていたわけじゃない。聞こえてきちゃったのだ。どうやら3人とも帰国子女のようで、会話のところどころ、そこ英語にする必要あるの?っていうところで英語が登場した。“It was the first time that I went to TORIKIZOKU.”とかなんとか。「初めて鳥貴族行ったんだ~」って言えばいいじゃん、と心の中でツッコミを入れながら僕は聞くともなしに聞いた。話題のほとんどはク [→続きを読む]

先週、ついに僕も映画『君の名は。』を観に行った。世間でこれだけ評判になっているのだからたぶん面白いんだろうし、僕の好きなタイプの映画なんじゃないか思っていたし、主題歌を歌うRADWIMPSは昔から好きだし、公開直後くらいから惹かれる要素はけっこうあった。でも、なかなかチャンスがなくてこんな流行遅れの時期になってしまった。 今回は学生の頃よく行っていたイオンシネマ港北ニュータウンで、レイトショーでの観賞。それにしても、公開から3か月ほど経っていて、それほど都会でもない港北の平日のレイトショーで、僕 [→続きを読む]

今月23日勤労感謝の日、講道館で開催された全日本産業別柔道大会に出場した。以前出場した時にも書いたが、この大会は柔道界にしてはバラエティ要素に富んだ、面白い大会である。全国の実業団柔道部の所属企業を産業別に分類して、それぞれの部から選手を出し合って12人制の団体戦を行うのである。例えば繊維チームは旭化成・東レ・テイジンなど、警備チームはアルソックやセントラル警備などでチームが組まれる。そのようにして他に、医療、電機、鉄鋼、運輸、エネルギー等々10チームが作られる。さて、我々パーク24は何チームに [→続きを読む]

今月19日、早慶対抗柔道戦、通称早慶戦が講道館で開催された。早慶戦は20人の勝ち抜き戦である。慶應も、たぶん早稲田もそれぞれ30人前後の部員の中から20人を起用して戦う。言葉の通り総力戦である。 僕が学生だった頃は、勝ち抜き戦と点取り戦が一年ごと交互に取り入れられていた。会場も、早稲田と慶應の道場を二年交代で使っていた。具体的にいうと、僕が1年の時は早稲田の道場で点取り戦、2年時は早稲田で勝ち抜き戦、3年時は慶應で点取り戦、4年時は慶應で勝ち抜き、といった具合だ。それが、僕らが卒業した次の年から [→続きを読む]

今月12・13日、千葉ポートアリーナで開催された講道館杯に出場した。講道館杯とは、体重別日本一を決める30人ほどのトーナメント戦だ。インターハイ・学生大会・実業団大会の上位者や、前年の本大会ベスト8以上・全日本強化選手シニア以上などが出場できる。この大会で上位に入れば全日本強化選手に選出されたり、12月の東京グランドスラムや来年春の体重別選手権への出場権を得る。要するに大きな舞台で活躍するための登竜門的な大会だ。 ちなみに僕は今年、実業団3位の枠で出場した。大学一年生から、階級を跨いだりしながら [→続きを読む]

往路は久慈駅から国体用のバスで宿まで送ってもらったが、復路は三陸鉄道北リアス線で久慈駅まで行くことになった。あまちゃんで有名になったあの電車だ。 宿の人に最寄りの野田玉川駅まで送ってもらった。無人駅で、ホームの幅も2mほどしかない。基本的に北リアス線は単線で駅の区間だけ対向電車とすれ違えるように二車線になっている。時刻表を見ると一時間に一本のペースで電車があるらしい。すぐ向うには青々と広がる海が見え、後ろには山がある。我々以外に人はいない。僕の育った青梅も東京都内とはいえなかなか田舎で、僕の家の [→続きを読む]

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