ワニ2匹くらいに噛みつかれ、辟易してしまった僕は、思ったよりもずっと早く、目的地に据えていた“友達にお勧めしてもらったお店”に行ってみることにした。国分町のうるさい通りから出た時には、やっと解放されたような、気が楽になった。そして一歩通りを外れれば、どこにでもある静かで落ち着いた普通の街。小さいエリアにそういうお店がギュっと詰まっていることを知った。 目的のお店に着いたのは良いんだけれど、これまた悲しくも超満員で入れなかった。人気なのだ。金曜の夜に無計画に乗り込めるほど甘くはなかった。こうなると [→続きを読む]

この前の3連休の週末、2泊3日で仙台に行ってきた。会社の、直属ではないけれど割と仲良くしてもらっている女の後輩の結婚式で。 金曜日の夜、17時ちょうどに仕事を終わらせて五反田本社から旅路に。山手線と東北新幹線に乗って、19時過ぎには仙台に着いた。これまでの人生、西・南の方に行くことの方が圧倒的に多かった故、全然感覚がなかったのだが、仙台って2時間強で着くらしい。思ったより全然近い。要は名古屋くらいなものだと認識した。 この3連休は、みなさんご存知の通り、日本列島を寒波が覆っていた。東京もなかなか [→続きを読む]

去年 11 月頃、いよいよ僕もふるさと納税デビューをしようと、スマホアプリをダウンロードしてアカウント登録をして最大控除額を算出して、の準備までは粛々と進めた。しかしいよいよどこに納税するか、つまりどの返礼品を選ぶか、で立ち止まってしまった。品目が多すぎて、欲しいっちゃ欲しいけど、たぶんそんなに使わないよな、と思えるものばかりで何を持って選べばいいか分からず立ち止まってしまった。結局そのまま放置して年末、いよいよ間に合わなくなるというタイミングで、エイヤーと 僕が選んだのはやっぱり米だった。確実 [→続きを読む]

おそらく五反田駅前の交番の警察官と、おそらく大崎警察署の警察官が、ほぼ同時に駆けつけてくれて、そこからは酔っぱらいの相手を彼らがしてくれた。今思うと、110 番通報じゃなくて五反田の交番に電話すれば良かった。そしたら遠くの警察署からわざわざご足労かけることなかった。なんだかんだ7-8 人来てくれちゃって少し申し訳なかった。しかも、事情を説明するときに「手から出血してるっぽいです」と僕が行っちゃったから救急車まで駆けつけてくれちゃった。「出血していますが、救急車は必 要ないと思います」って言えばよ [→続きを読む]

意識があるんだかないんだかの酔っぱらいに「あの、その自転車僕のなんですけど、返してもらっていいですか?」と丁寧に呼びかけ、立ち上がらせてあげた。年齢は僕と同じか少し上くらい、 身長 170cm弱・体重 65kg ぐらいかな。だいぶ深酒をしたらしい、コートには上下逆に腕を入れているし(裏表じゃない、上下逆だ。フードが腰のあたりに来ていた。)、フラフラしているし、手から出血までしてやがった。そしてその血が僕の自転車のハンドルやらサドルやらに付いていた。人生柄、そういう出血なんて見慣れたものだが、訳の [→続きを読む]

今年は 1 月 1 日からちょっとしたトラブルに出会った。 年末年始の貴重な長期休暇は、割と意識高く勉強に励んだ。毎日、夕方から割と夜遅くまで、五反田駅近くのジョナサンに籠って一人粛々と頭に知識を詰め込んだ。普段「仕事が忙しい」と自分に言い訳をして、後回しにしまくった結果、予定よりだいぶ遅れている勉強を挽回しなくては・・・の一心で。 そんなある日、まさに 1 月 1 日、正月の夜、23 時くらいにジョナサンを出て、自転車置き場まで歩いた。五反田駅の東口エリア、歓楽街のど真ん中だ。道の脇で転がって [→続きを読む]

これが年内最後の記事になる。個人的に1年で一番忙しい12月を乗り越えて、年末年始休暇の2日目の日曜日。五反田のスターバックスで一人パソコンを叩いている。仕事の合間を縫って、月末に何かしらネタを無理やり引っ張り出して急いで書いているのがこのブログのベースだけど、今は珍しく落ち着いて、少し余裕を持って文章を書いている。何だか久しぶりだ。 余裕があるものの相変わらずネタが思いつかないから、2024年ってどうだったんだっけ?とか考えてみる。ネットで時事を調べてみると、能登の地震から始まったことを思い出す [→続きを読む]

この前リップクリームを使い切って、新しいものを買った。 まず「そんな図体してリップクリームなんて使ってんの?」というツッコミが聞こえてきそうだが、僕はリップクリームだけは比較的いつも持ち歩いている人間だ。いつ誰とキスするか分からないだろ、とボケてもいいのだけれど、本当のところ単純に唇の乾燥が嫌いなのだ。バックを持たず、可能な限りモノを持ち歩かない主義だが、リップクリームだけはいつもポケットに忍ばせている。 と「藤井がリップクリームを持ち歩いている」議論はいいとして、今回書きたかったのは、いったい [→続きを読む]

そうして冷凍ご飯の活用による新しいライフスタイルを満喫していたこの頃、また一つ衝撃的なことに気がついてしまった。それまで冷凍ご飯を作る時、だいたい週末、“その時食べる分”と“冷凍する分”をまとめて炊いて、とりあえずその時食べる分を食べた後に残った分を冷凍していた。毎回炊く合数も適当だし、その時食べる量も多少前後するから、タッパーが1個しか埋まらない時もあるし3個埋まる時もあるし、何も考えず適当に作っていたのだ。そしてなんとなくの感覚で、タッパー1個あたり0.5合くらいかなとボンヤリ思いながら、冷 [→続きを読む]

ついこの前、冷凍宅食サービスを試しに使ってみた時の記事で、ご飯の冷凍保存はやらない主義と書いていたところから一転、最近はよくやるようになった。そこに至るには、壮大な”今更ながらの気付き”があった。 相変わらず平日の夜ご飯はだいたい“松のや”か“松屋”の弁当にお世話になっている。特に仕事が繁忙期にあたる12月は、本当に毎日のようにお世話になっていた。普通の人よりは依然として大食いの僕は基本的にご飯特盛とかで頼んでいた。ひどい時には弁当自体2つ頼んでいた。そんな時にふと気がついてしまった。「並盛から [→続きを読む]