第716回:馬鹿の大足
僕は人よりも足が大きい。サイズとしてはだいたい30cmを履いている。NIKEやadidasとか、シュッとしたカタチの靴だと31cmとかじゃないと入らないこともある。だから靴選びには割と苦労してきた。今でこそ“大きい靴専門店”やネットで簡単に買うことができるけれど、学生の頃なんかは数軒の靴屋を巡って、ほとんど選択肢のない中で買っていた。ただそんな人生の中でなんとなく思っていたのが、「足の長さは30cmもないんだよな」ということ。いつも靴のつま先部分は比較的余裕があるものの、幅がピッタリという状況。ジーンズを、太ももやお尻の太さで選ぶと、裾はかなり短くカットしないといけないようなイメージ。要は足がデブなのだ。
この前、御殿場のアウトレットで、HOKAのお店にお邪魔した時、店員さん勧めで足サイズの測定をしてみて、そのデブ具合が具体的な数値として明確になった。長さ28cm。幅13cm。高さ7cm。幅と高さは基準が分からないけど、測定結果としては“かなり幅広”、“かなり甲高”とのこと。そしてHOKAの中で履ける靴はサイズ30cmとのこと。特に買う気もなかったけれど、いちおう店員さんに「30cmの靴はありますか?」と聞いてみると「アウトレットには置いてないですね・・・」とのこと。なんとなく予想していたから、特にガッカリでもなかったけれど、店員さんはそのままスーッと他のお客さんのところに行ってしまった。僕は営業対象ではなくなったらしい。
せっかく数値を把握したから、ぴったりの靴というのを探してみると、幅広の単位“4E”の28cmらしい。そしてやっぱりあまり選択肢はないみたい。やれやれ。