今月19日、早慶対抗柔道戦、通称早慶戦が講道館で開催された。早慶戦は20人の勝ち抜き戦である。慶應も、たぶん早稲田もそれぞれ30人前後の部員の中から20人を起用して戦う。言葉の通り総力戦である。 僕が学生だった頃は、勝ち抜き戦と点取り戦が一年ごと交互に取り入れられていた。会場も、早稲田と慶應の道場を二年交代で使っていた。具体的にいうと、僕が1年の時は早稲田の道場で点取り戦、2年時は早稲田で勝ち抜き戦、3年時は慶應で点取り戦、4年時は慶應で勝ち抜き、といった具合だ。それが、僕らが卒業した次の年から [→続きを読む]

今月12・13日、千葉ポートアリーナで開催された講道館杯に出場した。講道館杯とは、体重別日本一を決める30人ほどのトーナメント戦だ。インターハイ・学生大会・実業団大会の上位者や、前年の本大会ベスト8以上・全日本強化選手シニア以上などが出場できる。この大会で上位に入れば全日本強化選手に選出されたり、12月の東京グランドスラムや来年春の体重別選手権への出場権を得る。要するに大きな舞台で活躍するための登竜門的な大会だ。 ちなみに僕は今年、実業団3位の枠で出場した。大学一年生から、階級を跨いだりしながら [→続きを読む]

往路は久慈駅から国体用のバスで宿まで送ってもらったが、復路は三陸鉄道北リアス線で久慈駅まで行くことになった。あまちゃんで有名になったあの電車だ。 宿の人に最寄りの野田玉川駅まで送ってもらった。無人駅で、ホームの幅も2mほどしかない。基本的に北リアス線は単線で駅の区間だけ対向電車とすれ違えるように二車線になっている。時刻表を見ると一時間に一本のペースで電車があるらしい。すぐ向うには青々と広がる海が見え、後ろには山がある。我々以外に人はいない。僕の育った青梅も東京都内とはいえなかなか田舎で、僕の家の [→続きを読む]

僕らが今回宿泊した九戸郡の“えぼし荘”。海岸から百メートルほど奥まった急斜面の中腹に位置するこの宿は、今まで僕が泊まったことのある宿の中で一番人里離れていたことは間違いない。まさしく陸の孤島と呼ぶに相応しい場所であった。試合会場のある久慈市まで1時間近くかかることは前述したが、コンビニや寄り駅までも車で20分、酒を飲んだりできるいわゆる歓楽街までは車で30分ほどかかる。要するに、車を持たない僕らがここでの滞在中、ちょっと外に出て買い物に行く、とか地元のものを肴に酒を呑みに行く、とか、地方に来た時 [→続きを読む]

さて肝心の試合である。   結果は3回戦で千葉に2-1で負け、ベスト8。国体チックに言うと5位入賞。今年こそはメダルを獲るつもりで岩手に乗り込んだ神奈川県チームとしては少々悔しい結果である。僕はチームの副将(90㎏超級=90㎏以上ならいい枠)として出場し、1勝2分だった。勝率としては良い数字ではないが、1・2回戦では副将としてすべき仕事は辛うじてこなした感である。 具体的に言うと・・・1・2回戦とも僕が引き分け以上でチームの勝利が確定する場面。だからどちらも引き分け狙い、徹底して無難な [→続きを読む]

今月9・10日に開催されたいわて国体に、神奈川県代表として出場した。結果は3回戦で千葉に2-1で負け、ベスト8。国体チックに言うと5位入賞であった。その試合内容等は次回に詳しく書くことにして、今回は開催地岩手県久慈市のことを書こうと思う。   「5年前の震災でボロボロになった我々に、たくさんの支援をして下さった他県の皆さまを、今回このように国体という形でお招きすることが出来て、本当に幸せです。ほんの少しではありますが、恩返しが出来たかなと思っております。」 閉会式の最後に、開催地・久慈 [→続きを読む]

今年も国体に出る。神奈川県代表である。試合は再来週の10月10日体育の日、場所は岩手県久慈市。久慈市については、父が嬉しく見ていたテレビドラマの舞台であることしか知らないが、極控えめに言って凄く田舎だという話だ。きっとご飯は美味しいだろうし、遊びに行くわけではないから田舎でいい。問題は宿泊及び交通である。 もともと宿泊施設が少ない上に、ご存知の通り久慈市は9月の台風で大打撃を受けた。予定されていた宿も被災したらしい(「4施設が浸水、2施設は主要なアクセス道路が通行止め」by岩手日報)。結果、今回 [→続きを読む]

原宿のEggs’n Thingsなるレストランに、柔道部の仲間三人で行った。仲間の一人がなかなかの甘党で、そこのパンケーキが食べたいと言い出したのだ。僕は甘いものに強くないが、「まぁ軽いおやつでもつまむか」くらいの気持ちでノコノコ付いて行った次第だ。 店はハワイをイメージした雰囲気で、ホームページによると「“All Day Breakfast”というコンセプトのもと、朝に限らず昼でも夜でも美味しくてボリューム感のあるブレックファーストメニューを楽しめるカジュアルレストラン」だそうだ。 僕は知らな [→続きを読む]

21時頃、ほったらかし温泉に到着。山の上の平地を少し整えて、簡単に施設を建てただけといった印象だ。綺麗すぎず、整い過ぎず、どこか適当な、名前通りほったらかしな雰囲気が、いわゆる都会っぽくなくて良い感じである。二つある浴場のうち、夜景がキレイと言われる方に入った。簡単に汗を洗い流してから外に出た。露天風呂は山の斜面に段々畑のように二段、大きな浴槽が作られたもの。見上げれば星が、見下ろせば甲府の夜景が一望できるその露天風呂に、3人で、乏しい語彙と拙い文章力とを精いっぱい駆使して「ここ最高じゃん」的な [→続きを読む]

パワースポット“昇仙峡”からロープウェイで下山し、麓のお土産屋さんを物色した。ちょうどいつも柔道部のお世話をしてくれている方の誕生日が近かったから、プレゼントに金運の上がる数珠ブレスレットを買った。店員のオバちゃんが「パワーストーン」だなんだと語ってくるのがちょっと胡散臭かったけれど、これで当分はその方の会社も我が柔道部も経済面においては安泰のはずだ。 車で山道を下っている間に陽は沈み、甲府の街に戻ってきた頃には夜が始まっていた。昼飯を空振りし、クレープしか食べていない僕らは、Kお勧めのつけ麺屋 [→続きを読む]

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