21時頃、ほったらかし温泉に到着。山の上の平地を少し整えて、簡単に施設を建てただけといった印象だ。綺麗すぎず、整い過ぎず、どこか適当な、名前通りほったらかしな雰囲気が、いわゆる都会っぽくなくて良い感じである。二つある浴場のうち、夜景がキレイと言われる方に入った。簡単に汗を洗い流してから外に出た。露天風呂は山の斜面に段々畑のように二段、大きな浴槽が作られたもの。見上げれば星が、見下ろせば甲府の夜景が一望できるその露天風呂に、3人で、乏しい語彙と拙い文章力とを精いっぱい駆使して「ここ最高じゃん」的な [→続きを読む]

パワースポット“昇仙峡”からロープウェイで下山し、麓のお土産屋さんを物色した。ちょうどいつも柔道部のお世話をしてくれている方の誕生日が近かったから、プレゼントに金運の上がる数珠ブレスレットを買った。店員のオバちゃんが「パワーストーン」だなんだと語ってくるのがちょっと胡散臭かったけれど、これで当分はその方の会社も我が柔道部も経済面においては安泰のはずだ。 車で山道を下っている間に陽は沈み、甲府の街に戻ってきた頃には夜が始まっていた。昼飯を空振りし、クレープしか食べていない僕らは、Kお勧めのつけ麺屋 [→続きを読む]

8月27・28日に兵庫県尼崎で開催された全日本実業柔道個人選手権大会に出場した。実業団に所属する選手の階級別個人戦で、11月の講道館杯に出場するための予選会的位置づけの大会である。具体的には、ベスト4以上で講道館杯の出場権を得られる。講道館杯が全日本強化選手の選考を兼ねていることを考えれば、国際大会等の大きな舞台に登るための第一歩と言える。僕は去年に引き続き100㎏級にエントリーした。 結果は5回戦である準決勝で負けて3位。去年と同じだ。目標である優勝までは2歩届かなかった。が、なんとか次の段階 [→続きを読む]

今月開幕したリオオリンピック、柔道競技は大会初日から7日まで、1日に1階級づつ試合が行われた。我がパーク24柔道部からは初日60㎏級の高藤直寿と2日目66㎏級の海老沼匡先輩が出場した。それに伴って、現地に応援に行くことの出来ない会社関係者向けのパブリック・ビューイングが有楽町本社にて開催された。もちろん我々柔道部員も応援とイベントのお手伝いのため2日間有楽町に通った。 皆さんご存知のことと思うが、リオは地球の反対側、東京との時差はちょうど12時間である。向うでは確かに柔道の試合として納得の時間帯 [→続きを読む]

ロープウェイの山頂駅には思った以上に人がいて、人気に驚くと共に、自然を独占できない残念さがあった。看板によると、ロープウェイ駅から5分ほどのところと更に15分のところにポイント、いわゆるパワースポットがあるとのこと。その5+15分かけて行くところがいわゆる山頂だ。目指すのはもちろんそこである。下調べというものを全くしてこなかった僕らはいつものようにサンダルで、まぁまぁ厳しい山道を足早に登りだした。 高度が高いお蔭で多少涼しいとは言え、山の中を10分も歩けば汗が噴き出してくる。首の辺りから腹にかけ [→続きを読む]

うどんで腹を満たすことを諦めた我々は、とりあえずK行きつけの甘いもの屋さんで一時的な空腹を凌ぎ、先に進むことにした。この店は70歳を超えたお婆ちゃんが一人でやっている、いかにも田舎らしく懐かしい感じのする店であった。地元の女子中高生の溜まり場らしく、僕らが行った時にも部活帰りらしい女の子たちが狭い店内を占領し楽しそうにどうでもいい話をしているようだった。その空気を粉々に壊しながら、少女たちの少し怯えたような数奇な視線を感じつつ、気持ち大きめのクレープを3口くらいで胃袋に流し込んで、店を後にした。 [→続きを読む]

もの凄く行動力はあるけれど、計画性がまるでない。おそらくこれが、僕の余暇時間に対するスタンスだ。 ある程度の時間がポッカリ空くと、とりあえず何かしたくなる。でも特に「これだ!」というものが思い付かないから、適当にどこかへ行ってみたり、誰かを呼んでみたりする。何をするかは、どこかへ行ったり、誰かを呼んだりしてから考えればいい。いちおう断わっておくが、これはあくまで余暇時間の考え方であって、日常生活では計画性も持っているので心配なく。 この前の月曜日、3連休の最終日、柔道部の仲間2人と、思い付きで山 [→続きを読む]

今回の合宿では柔道の練習は午後だけで、午前中はトレーニングに充てられた。何のトレーニングをするかはその日の監督の気分次第だが、有酸素系がメインである。具体的には火・金はランニングトレーニング、水は自転車トレーニング、木はウエイトトレーニングであった。 今回のお話は水曜日の自転車トレーニング。自転車トレーニングと言えば、ある程度のロードバイクやマウンテンバイクを使うのが普通である。そういった自転車を人数分借りる手間と費用を考えれば、合宿中にするトレーニングではない。何を隠そう合宿での自転車トレーニ [→続きを読む]

「天理合宿、キツかった?」と尋ねられたら、僕は「天理合宿、暑かった」と答える。客観的に練習量だけを振り返れば、午前中1時間半ほどのランニングトレーニングと、午後2~3時間程度の練習・・・特にオーバーワークでもなく、もちろん楽でもなく、ちょうどよく自分で自分を追い込めるものだったと思う。が、とにかく暑くて暑くて、何をするにも無駄に体力を奪われているような感覚で苦しかったのが今回の合宿である。 天理の道場にはエアコンがない。畳同様“伝統”なのか、他の理由からなのかは分からない。(そういえば慶應の道場 [→続きを読む]

7月4~9日の日程で天理大学に行った。パーク24柔道部の合宿である。他のパーク柔道部員たちは、合宿も含め何回も訪れたことのある天理大学だが、ちょうど大学院のテスト期間と重なって去年の合宿に参加することができなかった僕は今回が初訪問である。だから、天理ならではの“文化”というか“伝統”というか、独特な環境・習慣一つ一つが僕にとっては新鮮で面白かった。   天理の道場には全部で6試合場ある。入口から見て横2×奥3という具合だ。そこに敷かれている畳は3種類。一番奥の2試合場は最新の畳。いつも [→続きを読む]

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