国際基督教大学（ICU）総合型選抜の募集人員増へ（2025年度以降）

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ICUは本日2025年度以降の一般選抜の内容の変更と入試毎の募集人員の変更を発表しました。

一般選抜方式変更

総合教養（ATLAS）の変更

現在行われているATLASは、講義を聴いた上で、「学際的な設問」「人文科学」「社会科学」「自然科学」の4つの分野の設問に答えるというものです。
これが2025年度以降は「特定のテーマに関する講義と１つの論述や資料に基づく設問」に答える形に変わります。

一般選抜の方式の変更

現在はA方式、B方式の2つの方式で行われています。
A方式：総合教養、英語（リスニングを含む）、人文・社会科学又は自然科学
B方式：総合教養、英語（英語外部試験の公式スコア）＋個人面接

これが2025年度以降、以下の4方式に変わります。
一般選抜①：総合教養、英語（リスニングを含む）、人文・社会科学
一般選抜②：総合教養、英語（リスニングを含む）、自然科学
一般選抜③：総合教養、英語（リスニングを含む）＋オンライン個人面接（日本語および英語）
一般選抜④：総合教養、英語（英語外部試験の公式スコア）＋オンライン個人面接（日本語）

募集人員の変更

現在は以下のような募集人員になっています。
一般選抜：250名（40%）
総合型選抜：65名（10%）
学校推薦型選抜：180名（29%）
ユニバーサル・アドミッションズ：120名（19%）
合計 620名

2025年度以降は以下のように変更されます。
一般選抜：180名（29%）
総合型選抜：75名（12%）
学校推薦型選抜：210名（34%）
ユニバーサル・アドミッションズ：150名（24%）
合計 620名

一般選抜のみ比率が大きく下がり、それ以外の入試の募集人員はいずれも増えることになります。

関連情報

詳しくはICU公式ページをご確認ください。

2025 年度以降の入学者選抜の変更点について
https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/docs/230329_Changesfrom2025Admissions.pdf

清水 信朗

洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士（MBA）。

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