第29回:三田祭
七夕祭、矢上祭、秋祭、四谷祭、日吉祭(中・高生)が終わり、今年最後のビックイベントになる三田祭が始まった(全て慶應)三田祭はMr,Ms慶應をはじめとしてLIVEや模擬店、展示、模擬授業、プロレス大会?など多種多様なことをしている学祭である。まだ行ったことのない方は是非一度足を運んでみてはいかがだろか。人ごみで前に進むのは大変だが、きっとよい経験になること間違えなし。と私は思っている。
そろそろ本題に入ろう。
三田祭は20日~26日(準備・片付け含む)まで休校になる。三田祭に関わっていないとその期間は休みになる。つまり約1週間休みになるわけである。慶應生って休みの日でも勉強ばっかりしているイメージだが、多分この1週間の休みは家族と旅行に行ったり、実家に帰ったり、友人と遊んだりしていると思う。もちろん、中には勉強している人もいる。私達、看護医療学部1年生は約1週間あるうちの2日間は慶應病院での実習があった。そういうときにでも、他の学部と同じように休ませないところがなんと言っても看護医療学の魅了である。この実習は私たちの中で「金魚のフン実習」と言われている。名前の通り、今回は看護師の後ろを金魚のフンのようについていく実習なのでる(初めての実習がそうでなければ実際何をしていいかわからない…)私は夏季に看護助手アルバイトをしていたので、看護師の後ろについていくだけでは、物足りなかった。だが、今回実習した診療科目は夏季と違うところだったため、新たな発見をすることができた。そして最終的に思ったのは、臨床で活躍する看護師(即戦力)になるためには4年間では時間が少なすぎると感じた。もう少し臨床経験の時間を取るべきであるとも思った。医学部みたいに6年生にして臨床経験を積み、看護師として働くときには、即戦力であるのが、重要なのではないか。と個人的な感想になってしまったがそう感じた。だが実際には4年間しかない。この短い期間で出れだけ、臨床に出て即戦力になれる看護師になれるのか、少しづつ考え直したいと思った実習だった。
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介