第46回:ビジネスコンテスト
先日行われた医療系ビジネスコンテスト。医療学生だけではなく文系の学生も参加可でもあったビジコンに参加した。チーム(4人)は約3週間前に決められており、一度だけ顔合わせで会った人達と一緒に挑んだ。そして発表の2日前から慶應義塾大学三田キャンパスの教室を借りてビジネスプランを練っていくのだが一日目に体調不良で行けなかったので二日目から参加した。一日目にチームが考えてくれていたビジネスプランがどうもツッコミどころ満載で明日には発表が無理だと踏んだ私は、途中から参加したくせに自分のプランを提案した(笑)もちろんチームからも「なんだ。こいつ。と思われたかもしれない」
学生メンターも「ここでプランを変えるのは危険だ」と言っていたが、自分のビジネスプランには自信があった上に明日には発表しなければいけない状況だったので、悪いとは思いつつも強引に自分のプランを使わせてもらうことにした。本当に強引だった。他の13チームより一歩出遅れてスタートした。半日で情報を必死に集め、みんなと話し合いプレゼンの準備をし、次の日の発表に挑んだ。まずは予選、各グループ2チームが決勝に上がれる仕組みで、私達は見事、一位通過で予選を通ることができた。学生メンターも驚いていたが何より自分が一番驚いた(笑)続く決勝戦では学生100人に医療界、ビジネス界で有名な偉人達の前で発表した。緊張しまくりであったが何とか自分の伝えたいことを伝えることができた。結果は入賞することはできなかったが半日で考え準備した私のビジネスプランがここまで戦えたと思うと、もう少し時間をかけてやっていれば、いいところまで行けたのではないかと思った。と同時に自分の力不足を感じた。最後にたくさんの人達がくれたアドバイスを活かして完璧なビジネスプランを作りたい。そして大学一年生最後を全うしたい。
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介