第55回:柔道インターハイ東京都予選観戦
後輩の東京都インターハイ予選個人の応援に行ってきた。場所はいつもでれば講道館であるがなぜか今回は日野市民の森ふれあいホールが会場となった。予定より30分遅れたが実際もう少し遅れたほうがちょうどよかった。そんなことはさておき、久しぶりの応援はやはり大変だった。後輩の親に挨拶しても「えっ誰??」みたいな顔をされるは、後輩には「二度されてやっと、あっ三浦さんじゃないですか。わかんなかったですよ」と堂々言われた。幸い嬉しいことに、「この記事の投稿まだなの?」や「勉強大丈夫なの?頑張ってる?」と言ってくださった方もいた。本当にありがとうございます。気持ち的に助かりました。この調子だと来週のインターハイ予選団体が恐ろしいので応援行くか迷うところでもある笑(冗談)なにより注目すべき点は後輩達の成長である。ここまで強くなったのかと驚く反面、お前はここで負けるような奴じゃないだろと思う後輩もいた。まずは後者の後輩について書きたいと思う。彼は昔からのものすごい努力を重ね、厳しい練習にも辛いことも耐えてきたのを4年間見てきた。正直なところ彼が一番優勝に近いと思った。それが準決勝、旗判定2-1で破れてしまった。客観的に見ても3-0で勝ったと思った。最悪でも2-1で勝ったと思った。だが負けてしまった。結果が全ての世界だからこそ「本当なら勝っていたのに…」は通用しない。彼もすごく悔しそうに顔を歪めていたのを見るとこれから立ち直れるのか心配になった。翌日に連絡をとってみると「また一から頑張るか」と言っていたのでとりあえず安心した。そしてこの一年間で爆発的な成長を遂げてくれた後輩は見事、優勝してくれた。それも安心して見ることができたから私がいうのもなんだが、たいしたもんだなと思う。彼は関東大会でも優勝しているのでこの調子でインターハイ2年で優勝してほしい。
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介