第56回:授業!授業!授業!

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この一週間は9時に学校に行き、気まぐれで髪をセットして授業に向かう。そしてときどき遅刻をする。授業が終わってからは、食堂で20時くらいまで2年編入生の方と一緒に勉強している。2年編入で入ってきた方はものすごく忙しい。もう休んでいる暇などほとんどない。休みはほぼ日曜日のみ。私達から見ても過酷すぎる。私達はゆとり世代であるがつめこみ世代を経験している人からみても過酷と言う。正直、安易な気持ちで看護学部に入ることオススメすることはできない。これから大学受験をする高校生にも同じことが言える。なんとなくで看護学部はオススメできない。私達の学年は1人やめたが、一個上の学年は2年生になったと同時に8人がやめた。実際に実習に行き、向いてなかったと思いやめる人もいるが校外活動をしたい人などは看護の授業に時間をとられ、他の学部に比べて明らかに差がついてしまうのは事実である。それでも患者さんのために役に立ちたい。看護学部に行きたい!という気持ちがあれば、むしろ向いていると私は思う。偉そうに言っているが私が一年間看護学部に居て思ったことである。勿論、私は高校のときから看護学部、いや慶応義塾大学看護医療学部以外は大学に行かないと思っていたため、毎日が勉強ばかりでも楽しい!自分の好きなことを学べる環境があるのはすごく幸せなことだと実感している。多分、他の大学、学部であったら学校には行っていないと思う…(親不孝にならなくてよかった笑)そして今日、授業終了後に教授に呼び出された。教授はすごく深刻そうな顔をしている。「健康診断の結果を見ましたか?」と言われ、正直に見ていないこと伝えると、一年前からの身体の状態について聞かれた。最後に「これから体調管理はしっかりしておいてくださいね」…と言われ、健康診断にひっかかったのかもしれないと思った。実習に行けないと留年が確定してしまうので、何がなんでも体調管理に気をつけたいと思っている。

更新:2013-06-14
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介