第57回:東京都インターハイ予選・団体、観戦

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東京都インターハイ予選(団体)の母校の応援に行ってきた。選手達には申し訳ないが正直インターハイ出場は厳しいと思っていた。なぜなら3年生が一人、一年生が一人で他は全員2年生のチームだったからだ。このハンデはでかいと思っていた。ところがどっこい、会場に入ったときには修徳は4校リーグまで勝ち進んでいたのだ。しかも大将は一年生。彼は小学校4?5?年生から毎日、修徳に練習しにきては泣いて。投げられては泣いて、私が一番面倒をみたと思う。そんな泣き虫だった彼が今、一年生で修徳の大将を務めている。あのときの泣き虫から成長して立派な男になったことに私はすごく感動した。インターハイも決まってないのに嬉しい気持ちでいっぱいだった。これだけ見れたならもう帰ってもいいと思ったくらいだ。そして始まった4校リーグ1回戦。足立学園、今年関東大会で優勝している強豪校だ。勝負が動いたのは副将戦。見事に一本勝ち。続く大将も一本勝ち。2—0で勝つことができた。続く2回戦目は国士舘。ここ何年かは優勝を逃したことがない、こちらも強豪校である。言いたいことはたくさんあるが2—0で負けてしまった。最後3回戦目は日本学園。私達の代の日本学園を凄まじく強かったことを今でも覚えている。その日本学園に修徳は2—1で勝ち、なんとインターハイの切符を手に入れた。本当に嬉しかった。2年前の夏に流した私達の悔しさを晴らしてきてほしい。そういえば監督は一週間前に「インターハイに行けたら、金鷲旗全員連れて行ってやる」と言っていたので、あんなこと言わなければよかったと後悔しているのでではないか(笑)そんな冗談はさておき、次練習に行くときは、ボコボコにされないようにちゃんと体力をつけてから行きたい!

更新:2013-06-19
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介