とうとう２０歳まであと一日である。当たり前だが今日が１０代としていられる最後の日になる。成人すれば、お酒もたばこも契約も自分で買うことや結ぶことができる。親の同意が必要という、今まで面倒であったことからも解放される。そう考えると嬉しいようで少し寂しい気もする。そしてこの一年間はとにかく、体力の衰えが著しかった。中高時代、毎日練習していたのが嘘みたいだ。私の場合、勉強は運動よりも体力が奪われる体質なのかもしれない笑。それと、最近では体重の増減が著しい。５３kgになったと思ったら６０kgになり、「太った〜」と落ち込んでいたら５３kgなり「痩せた〜」と喜んでいたら６０kgになっている。この繰り返しで私は太りやすく痩せやすい体質なのではないかと友人と一緒に結論を出した。そしてちょうど一週間前、大学入学後史上初の危機に襲われた。その日は天候も悪く、朝から雨でびしょ濡れ。非常に萎える朝を迎えた私は、５限の授業中に第五腰椎（腰）から恐ろしいほどの激痛がきたのだ。「これはまずい」と思い。保健室で寝ようと思ったがなんとその日は保健室がおやすみ。「毎日やるべきだろ…」仕方なく我慢した。その直後に今度は心臓に痛みが、、、これも尋常じゃなく激痛。心臓を握りしめられるような痛みに襲われた。状態は最悪である。机に頬をつけ安楽な体勢に入るも、次は風邪を引いたように節々に痛みが走る。そして風邪を引いたかのような、あの苦しい状態になった。この三連コンボに私は９０分耐えた。その後は、校内にあるソファーに１時間寝た。体調は最悪であったが勉強はしないといけないと思い。体調が悪いまま、２１時まで２編生の方と一緒に勉強をした。不思議といつも通りに覚えることができた。それから帰宅後すぐに寝た。１２時間寝て、次の日には元気になっていた。なんだったのだろう…あの地獄のような苦しみは…