第35回:謹賀新年1
明けましておめでとうございます。2013年も宜しくお願います。一年間は本当にあっという間。大学に入学して気付いたらもう一年終わっている…こうして4年間なんていつのまにか過ぎちゃうんだなと思うと何か寂しい。そこで一年間を振り返ってみたいと思う。ちょうど一年前。
1月 まだ高校生、無事に第一志望であった慶應義塾大学看護医療学部に合格し、必死に友達の輪を広げようと、色々なイベントに参加した。その中で私より学年が下の人達が頑張っている姿に自分はまだまだだなと痛感した。中高6年間は柔道しか見てなかったこともあり、こんな世界があるのか!と感心したことをまだ覚えている。
2月 たくさんの慶應に進学する友達ができた。もちろん看護以外にも法学部や商学部医学部などさまざまな友人ができた。今でも連絡をとる仲である。友達に恵まれたと思う。
3月 高校を卒業し柔道部のみんなとも離れた。私はこれから体験したことのないまるで未知の世界に突入する。6年間男子クラスから一瞬にして男女比1:9女の世界である。体調管理も料理もまともにできないのに一人暮らしが始まった。親も心配してたんじゃないかな… 家出るときに最後に行った言葉「行ってくるわ!」これには色々な意味を込めたつもり。
4月 両親を慶應の入学式に連れていくことができた。少しだけど恩返ししたつもり。本当に慶應に入学したんだと実感。そして待ちに待った看護棟。クラスはD組。まさかの男子が一人という事態。正直このときは終わった…と思った。その気持ちは5月にはなくなってたけどね(笑)
5月 なぜか5月病にならない正確にいうとなる暇がない…そして5月病にかかった塾生を教授が「5月病は6月になったら治ります」と言ったのには笑ってしまった。
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介