第52回:男子なのに母性やるの?

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男子にとって一番辛いと言われる課題がやってきた。そう母性である。母性の課題は歴史から始まり法律、基本的知識から(男子からしてみたらまったく基本的ではない)妊娠期、分娩期までである。これで半分。覚えることが多すぎるため中間テストと期末テストを行う唯一の科目だ。女性では当たり前のことを初めて知る男性群。『母性があって父性がないのはおかしいよな』といいつつ文句を言いながら課題を進める。何枚書いただろうか。A4で30枚くらいは書いた気がする。他大学の看護学部の友人から『慶応看護怖い』と言われたくらいだ。そんなことよりも私は手書きで書いたことを後悔している。パソコンならもう少し楽ができたと思う。いや絶対にできた。次からは絶対にパソコンでやろうと思った瞬間だった。そこまで後悔したのだから中間テストは絶対にいい点数をとろうとなぜか燃えた。実際勉強してみると、エストロゲンだのプロゲステロンだのオキシトシンだのリラキシンだのプロラクチンだの覚えることが多すぎてすぐに心が折れた。すると彗星の如く現れた救世主、看護男子がわかりやすく教えてくれた。本当に分かりやすい!なんでこの人は母性をこんなにも理解しているんだろうと不思議に思った笑そして突然大きな声で『俺は母性担当の教授を越える』と言ったときは笑が止まらなかった。腹を抱えて笑ったと思う。馬鹿にしているわけでなく、ただ予想外の発言に笑が止まらなかった。そう言っておきながら、なぜか勉強せずにカラオケに行った。久しぶりのカラオケだったので、ストレス解消にはいいかと思い私も連いて行った。2人だけで行ったのにあそこまで盛り上がれるとは思わなかった。大学生になってから著しい衰えを感じていたが、まだ俺たちは若いんだと実感した。それもそうである。私はまだお酒が買えない未成年なのだから…まだまだこれからである。

更新:2013-06-11
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介