第53回:2年初の山場
2年生になってから一番の山場がやってきた。SFCで一番大きな教室θ館でのプレゼン、教科書の範囲150ページ以上、もはや小テストではない解剖生理学の小テスト、覚えること満載な母性の中間テスト、練習していてここまで、危機感を感じたことはないバイタルサインの実技テスト。テスト続きが連続してくる。1年生のときに比べたら、楽だなと思っていた矢先の出来事である(油断していた)まずプレゼン。人が多く緊張しすぎて、ほとんど覚えていない(制限時間より10秒早く終わったのは覚えている)解剖生理学の小テストは絶対に間違ってはいけないところをなぜか間違ったと思う(笑えない)母性の中間テストは(満足するくらいなら満点取ってから満足しろという話である)バイタルサインの実技テストは一応合格できたものの、聴診器の付け方を間違えた(論外すぎて何も言えない)その中でも中間テストは100点中の40点分で非常に大事なテストである。このテストを受けることができなかったら、期末テストで満点を取らないと確実に留年する。そしてこんな日に限って、電車が遅れたりする。私は一人暮らしのため被害はないが、遅れてテストに挑んだ人が何人もいた。制限時間が1時間でA3の解答用紙3枚分の答えを埋めないといけない。すごくシビアな試験だった。私は、2週間前から勉強を始め、テスト前日は一夜漬けで頭の中に叩き込んだおかげで、なんとか全問埋めることができた。満点は取れなかったが、むしろ取れた人はいないと思う笑 自分では勉強した成果がでたと思う。はやく点数が知りたい。と焦ってもしょうがないのでゆっくり待つとする。そしてこの山場を乗り切ったと思ったら、また課題が2つも追加された。最近になればこのくらいでは何も動じなくなった。むしろ、課題がでないほうが怖いので安心している。課題は全て出す。授業も全て出席する。今のところ実行できているのでこれからも続けていきたい。
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介