第9回:FIT生の結束力
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今年度からFIT入試は大きく変革と発展を遂げようとしています。
方式がA方式とB方式2つになり、各学科最大80名になります。前年度までは最大30名でした。これまでの政治学科・法律学科最大合計60名から160名になったのですからこの拡大には目を見張るものがあります。
近年の受験業界でのニュースではAO入試を廃止もしくは定数削減の見出しが躍ったりと残念な話題も多かったのですが、私はAO入試が二極化している結果だと思っています。
大学での学べる内容や魅力によって受験生のレベルが異なってしまい、結果受け入れた学生が求める学生像とずれた大学と合っていた大学が存在したことになります。
慶應義塾大学のFIT入試に関してはFIT生の個性的な活躍が認められたのか良い結果につながっていったので、今年度の拡大という判断になったのだと信じています。実際に私の周りでも勉学面はもちろん、その他スポーツ・文化・芸術分野様々な分野において活躍している学生がたくさんいます。
大所帯の慶應義塾大学法学部の中でもFIT生の数的な希少さは目立ちますし、その分結束力も強かったりします。FIT生の交流会も年2回ほど開催されていますし、大学内で意外なところでまだ会わぬFIT生に遭遇したりもします。
FIT生の交流会で出会う学生は全て濃くて自分というものをしっかりした人が多くて本当に好きですし、彼らから学びたいなと思うものは多くあります。
受験生の皆様もFIT入試で合格して様々な方面で活躍する先輩の輪の仲間入りをしましょう!!
更新:2011/06/04
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史