第15回:イスタンブル/トルコ

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これまで20カ国以上の国を訪問してきた。訪れた都市の数はもっと多い。それぞれの街には顔があり表情がある。私の目線から感じた街の様子を写真を主人公に紹介していくコーナーです。

第7回目は、イスタンブル/トルコです。Istanbul/Turkey

ローマ帝国
ビザンチン帝国
オスマン帝国

3代続いた帝国の首都だったという歴史だけでもイスタンブルを語るのには十分であろう。

NHKの番組の動画のオープニングなのですが、激動する都市、熱い都市イスタンブルの魅力が少しでも伝わるかと思います。

【ショートクリップ】NHKスペシャル 沸騰都市 イスタンブール
http://www.youtube.com/watch?v=SS-QhDskzFk&feature=fvwrel

イスタンブルの歴史地区はユネスコ世界遺産にも登録されている。アジアとヨーロッパにまたがる都市であるイスタンブル。いつの時代も旅人を惹き付けてやまないその魅力は何なのだろうと思い、イスタンブルに降り立った。

空港からブルーモスクなど観光地がたくさんある旧市街へ向かう道中で道路などすごくきれいに整備されていることに驚いた。この地は驚くほどのスピードで発展を遂げていた。

その一方で旧市街など街中のいたるところにはモスクなど観光地がたくさん残っている。
代表的な観光地としてはトプカプ宮殿・アヤソフィア・スルタンアフメットモスクなどなど街中が遺跡になっているかのような印象を受けます。
モスクからコーランが聞こえてきたり、イスラムの国だという実感もありました。

「絨毯詐欺」というのがあるみたいですが、私も遭遇して少し危なかったです!
その体験談でも。アヤソフィア近くの大通りを歩いていると、いきなりトルコ人の青年に日本語で話しかけられ、絨毯屋をやっているから見るだけでも良いから少し寄っていってくれないかと。この手口は知っていたし、興味本位で警戒しつつ付いて行った。場所は人通り途絶えぬ大通りからすぐ入った場所だった。絨毯はきれいだったので眺めていると店の主人が出てきてにこやかに挨拶をした。こちらが学生なのを見越してか、「買わなくて良いのだけどせっかくトルコに来たんだから見ていって欲しい」といってチャイを出されました。結構なみなみとつがれていて怪しい気もしたので警戒しつつ口をつけてみると変な味がするような気がした。すぐやめて「あまり好きじゃない」と行って店を出た。
警戒しすぎて睡眠薬の味のような気がするといえばするし、そうでないのかもしれない。

ちょっぴり危なくも不思議な体験をしたイスタンブルでした。

次回はどの街に飛びましょうか。

1枚目=アヤソフィア
2枚目=モスクの夕焼け
3枚目=バザールの活気

更新:2011-06-14
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史

更新:2011-06-14
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史