第24回:シアトル/アメリカ【世界撮り歩記】
シアトルと言えば、私の印象はイチローのいる大リーグ球団シアトル・マリナーズ、スターバックス、タリーズをはじめとするシアトルコーヒーショップ、そしてボーイングの工場などなど。そんなシアトルにようやく訪れることが出来た。
サンフランシスコからシアトルへのフライト。空港から電車で市内へ向かう。途中セーフコフィールドを眺める。シアトルの町並みは決して大都会ではないけれども大きな建物もあり、歴史的な景観もあり、坂もありといった所だろうか。
早速スターバックスに入る。この街には無数のカフェがある。滞在中に何カ所行けるのだろうか。宿はスタバ1号店の近くにした。
雨も降り続く天気だったのでスタバ1号店に行ったりカフェで過ごす時間は長かった。
ボーイングの工場見学も予約してばっちりだったのだが、翌日のピックアップの時間になっても来ず、受付に問い合わせてもらうとピックアップを忘れたとのこと。この後バンクーバーへ向かう予定もあったのに簡単に忘れられては困る。それでも仕方なく翌日に仕切り直してボーイングのエバレット工場へ向かった。
広大な工場と隣接する滑走路、そしてミュージアム。ここではまさにこの夏世界で初めてANAが受領するB787の製造を行っていて、製造途中や試験飛行中のANAやJAL塗装のB787を見る事が出来た。
イチローの試合を見たかったのだが本拠地での対戦が滞在期間になくて大リーグ観戦は出来なかった。それだけが唯一心残りなので、またの機会に行ければと思う。
シアトルはカナダ・バンクーバーともすごく近くにあり、バスでも行き来できるくらいである。バンクーバーへバスで国境を越えてシアトルの地を後にした。
1枚目=ボーイング・エバレット工場で待機するANAやJALのB787
2枚目=魚市場の様子
3枚目=スタバ1号店外観
4枚目=震災後ということでTシャツを販売して応援していた
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史