第48回:アムステルダム/オランダ【世界撮り歩記】

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オランダのイメージと言えば何だろう?
チューリップ、ハイネケン・・・

世界の覇権を握ろうともしていた強大な国だったオランダは、貿易を中心として栄えていた国である。そんなカルチャーは現在も根付いていて、来る者拒まずという感じを受ける。

オランダ人はとにかく自由を追求しているイメージはある。
安楽死、大麻、売春まで合法化している国なのだ。

そんなオランダのアムステルダムに降り立った。美しい駅舎と街並み、運河があって美しいのだが駅内のゴミ箱周りがとんでもなく汚かった。どう散らかしたらこうなるのだろうというくらい汚い。

主な観光地はガイドマップに載っているので割愛するが、ビール好きならハイネケン・ミュージアムでビールの製造を学んで、きんきんに冷えたハイネケンを楽しむことができる。またたくさんのグッズを売っていた。

アンネ・フランクの家も有名だ。ナチスのユダヤ人迫害の実態を肌で感じることができる。本で読んでいる以上に実際に隠れていた家に入り、隠し戸の裏に入ることで困難な生活を感じることができる。

ユースホステルは壁中にスプレーペイントされているクレイジーな所にしてしまった。部屋にいると同室のイタリア人が合法の大麻をやっていて、私も勧められたが断った。それでも横で話しながら吸っているので副流煙をまともに吸ってしまった。何とも言えぬ少し甘い、煙草とは違った匂いが立ちこめる。その匂いを嗅ぎ、これまで街中で匂っていたのは煙草ではなく大麻だったのだと気付く。

根本的に考え方や文化が違うので理解が難しい部分でもある。

1枚目=ハイネケン・ミュージアムの醸造工程の解説
2枚目=運河と街並みが調和して美しい
3枚目=アムステルダム駅構内。ゴミが異常に散らかっていた。
4枚目=中央駅の外観

更新:2011-09-10
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史