第55回:フュッセン/ドイツ【世界撮り歩記】

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「フュッセン」という都市名を聞いても気づかない人は多いけれども、
ノイシュヴァンシュタイン城がある所、実際にその写真を見せると分かる人が多い。

ディズニー・シンデレラ城のモデルになったとかなんとかですごく有名です。
なにせ「ロマンティック街道」って名前付けちゃうくらいですからね。

そんなメルヘン?な街へ2月にドイツ人医学生の友人が運転する車でアウトバーンをぶっ飛ばして観光してきました。ほんとに速度無制限なんですね。もちろん100km制限区間とかは結構ありました。
そんなわけで鉄道での行き方は分かりませんが、ミュンヘン・アウクスブルクから2時間で行けるようですね。

お城はツアー形式しかないのでふもとでチケットを買ってその時に言語・時間も決めてしまうようです。
バイエルン国王ルートヴィヒ2世が1869年から17年の歳月とものすごいお金を費やして建てた白いお城である。

絶景ポイントの滝の近くにかかる少し心細い橋の真ん中まで行って写真撮りましたが、足元は凍っているしなかなか大変でした。夏はまた違った光景が広がっているんだろうなあと思っていたらお土産屋のポストカードでだいたいイメージは湧きました。また訪れたいです。

もう一か所はフュッセンでもないけれども近郊に位置する、
ヴィースの巡礼教会です。これもなかなかマイナーですが世界遺産なんですよ。
公共交通機関は1日数本のバスしかないらしく、一般の観光客は辿りつくのが困難でしょうね。近くに他の観光地があるわけでもないですし。

そんな所に行けてラッキーでしたが、写真を見ての通り雪で真白。寒かったです。

1枚目=ノイシュヴァンシュタイン城の外観
2枚目=橋の下を撮ってみた この怖さが伝わりますかねえ
3枚目=ヴィースの巡礼教会【世界遺産】

更新:2011-09-29
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史