第57回:ザグレブ/クロアチア【世界撮り歩き】

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クロアチアの首都ザグレブは首都といえども人口120万人の小さな街である。スロベニアの首都リュブリャナから国際列車でクロアチアのザグレブに入った。
ザグレブ中央駅に降り立った時は初めてのクロアチアで身構えたものだった。
どこの国に行くにも、最初に降り立つ時は色々な思いがある。先進国であればほとんどの場合日本と変わらない気持ちで降りることができるのだが、この時は正直警戒した気持ちで降り立った。

少し緊張してユースホステルまで着いて、夜の街を観光してみた。この街にはカフェがあちらこちらにある。カフェバーのようなものが通りのあちらこちらにあってオープンテラスがある。夕方になって薄暗くなるとたくさんの椅子が埋まる。大きな笑い声や会話が聞こえてきて活気があふれている。写真は撮れてもそこでの雰囲気、音が伝えられないのは残念である。私もカフェバーに入って腰を据えてゆっくり行きかう人々を見ていた。

見ていて感じたが、みんな単品ビールとかを頼んでいて食べ物はほとんど食べていない。日本だとビールにおつまみというのが当たり前だがヨーロッパでは結構ビールだけで楽しんでいる感じがした。

ザグレブは見どころも非常にコンパクトで、歩きが好きな人は歩きで全部回れたりもする。非常に美しい街で公園も素晴らしかった。この分量の記事では良さを全然伝えられていないのが残念であるが、少しでも感じて頂ければなと思います。

1枚目=聖マルコ教会
2枚目=美しいザグレブの街並み
3枚目=青果市場 Dolac Market 1926年からある旧市街

更新:2011-10-03
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史