第164回:授業を取るときに

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 こんにちは。今週は桜が綺麗でしたね。東京では雨が降って、少し散ってしまいましたが、まだ薄ピンク色の花を見ることができます。

 今回は、4年生になって感じていることについて書きます。授業選択について書くので、新入生や2年生の方に是非参考にしてもらえれば嬉しいです。

 国際教養学部では、1年生と2年生では主に入門科目と中級科目を取ることができます。そして2年の秋からは留学へ行き、3年の秋からまた中級科目や上級科目を取ることになります。ところが4年生になって、ある上級科目が取りたいと思っても、その教授の授業を履修していることが前提条件としてあったりします。なので、国際教養学部の授業の取り方としては2通りあります。

1.好きな授業を選択して、興味の赴くままに履修する
2.専攻科目(ゼミ)を見据えて、必要な科目を履修する

1—2年生では、興味の赴くままに文理問わずどんどん授業を取ることをお勧めします。なんとなく取った哲学が想像以上に面白い、など多くの発見があるので楽しいです。でも上級科目で興味のある学問をもう少し深く学ぼうと思うと、履修しておくべき授業があったりします。3、4年では逆算して授業を取っていくと後で後悔が少ないかもしれません。私自身、取りたいけれどprerequisite(特定の授業のための必修科目)を取っていないために取れなかったことがあるので要注意です!

 今回は、3年間国際教養学部で授業を受けてきて、感じていることについて書きました。少しでも参考になれば嬉しいです。

更新:2012-04-14
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾