第100回:フードインク
こんにちは
今日は、最近見た映画のことを書こうと思います。
私は映画を見るのが大好きなので、けっこう色々な映画を見に行っているんですが、今回はミニシアターに行ってみました。
青山にある、隠れ家的な、ミニシアターです。
そこで、「フードインク」という映画を見ました。
http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/
食をテーマにした。長編ドキュメンタリーです。
「ごはんがあぶない」
というキャッチフレーズに惹かれ、そしてアメリカで大ヒットと聞き、見に行ってみました。
映画館は平日のお昼だというのに、たくさんの人。
けっこう話題の作品のようです。
内容は、オーガニックフードと、スーパーに並ぶ“フード”の違いを明らかにしていく、というものなのです。
「私たちの食べている食べ物は、どこからきているのだろう?」
これを暴いていくのです。
これが、私にとってはとてもショッキングな内容でした。
特に肉についての内容でしたが、スーパーで売っているような肉は、本当に動物にとってかわいそうな育て方をしていて、本当に「食用」という感じでした。
これは、動画で見ないとわからないことかもしれませんが。。
私は衝撃を受けました。
いつも私が口にしている食べ物は、こんな風に作られているんだ、と呆然としてしまいました。
「食」の現実は、私たちから少し遠いところにあったんだ、と気づかされました。
だからベジタリアンになる、そんな単純な問題ではないように思いました。
食べ物に対する価格競争、まずこれが一番大きな問題であるように思いました。
私もスーパーに行くと、まずは値段を見てしまいます。
でもこれからは、作られた場所など、もっと違うところを見ようと思いました。
実際に、少し高くても、オーガニックのものに手を出すようになりました。
この映画は、少しショッキングな内容ですが、「食」について考えるキッカケを与えてくれるような映画です。
もし機会があったら、ぜひ見てみてください^^!