第101回:なぜ、ノウハウ本を実行できるのか

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こんにちは!

温かくなって、春になったと思えば、次の日は雪がふったり、なんだか面白い天気ですが、皆さん体調は崩していませんか?

私は、引き続き春休みを満喫しています^^!(笑)

大学生は春休みが二ヶ月もあるので、本当に色々なことができます。
でもあともう半分になってしまいました;;
春休みが終わるともう三年生なので、精一杯楽しもうと思います!!

今日は、今読んでいる本の話をしたいと思います。

その読んでいる本というのは、ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー。ディック・ルーの書いた、「なぜ、ノウハウ本を実行できるのか」というものです。

「わかる」を「できる」に変える本、という副題がついているんですが、その通りです。

私自身、本や講演などで「すごい!やりたい!」と思ってもそれを行動にすることは難しいという問題意識を持っています。

多分、皆さんもそんなこと、思ったことがあると思います。

その問題を解決する為にできているのがこの本なのです。

内容を少しだけ紹介すると、行動に移せない理由は三つある、と書かれています。

一つ目は情報過多。今の時代は情報が溢れているので、多量の情報が入ってきてしまって、一つのことにしぼれないため、行動に移すのが難しくなってしまう、ということです。

二つ目は、ネガティブなフィルター装置。人間には、考える時にネガティブなフィルター装置があるそうです。それは、子どものとき親に育てられる時、褒められるより叱られるほうが多いため、そうなってしまうそうです。

そして三つ目は、フォローの欠如。知ったあとに誰かのフォローがなければ、行動に起こすことは難しい、ということです。

こんなことが書いてあります。
とても面白いので、ぜひ読んでみてください。

そして、この本に一番多く書かれていることは、繰り返すこと、感覚をおいた反復が一番重要だということです。

本を読むのも、一回ではなく二回は読むべき、ということなので、私ももう一回読もうと思います!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華