第116回:デザイン言語
皆さんこんにちは!
今回は、「デザイン言語」という授業についてお話ししたいと思います!
この「デザイン言語」という授業は、とにかく面白いです!おすすめです!
内容は、デザインを最前線でやっている方々が、お話をしてくださる、というものです。
今までは、NOSIGNER氏、浅葉克己氏、中村勇吾氏、伊藤直樹氏が来てくださいました。
皆さんそれぞれ個性的な方々で、そして様々な活動をされていて、デザインなんてやったことのない私でも、とてもわくわくして、一時間半があっという間にすぎてしまいます。
前回は、SFCの准教授の、田中浩也先生が来てくださいました。
今回の内容がとても面白かったので、お話しします。
田中先生は、FabLabジャパンのファンダーです。
皆さんは、FabLabはご存知ですか?
http://fablabjapan.org/
FabLab(ファブラボ)とは、3次元プリンタやカッティングマシンなどの工作機械を備えた、誰もが使えるオープンな市民制作工房と、その世界的なネットワークだそうです。
現在までに20ヵ国以上50か所以上の街に FabLab が立ち上がり、子供から専門家まで、DIWO(Do It With Others) の精神で連携しながら、自由にものづくりをする活動が始まっています。
先進国だけでなく、アフリカなどの発展途上国にもあり、最新の機器を使って、様々なものを作っているそうです。
アフリカの少年が自分の村にもインターネットをつなげたい、ということで、wi-fiを作ったりもしているんです!
ビデオを見てびっくりしてしまいました!
私はこのお話を聞いて、とても可能性のあるものだと思いました。
誰でも、何でも作ることができる、ということは、本当にすごいことだと思いました。
このFabLabがあれば、将来的には欲しいものは自分で作る、ある意味自給自足の生活があるかもしれません。
そう考えると、もう一度「昔に戻る」のかもしれませんね。
私もぜひ、FabLabに行ってみたいな、と思いました^^!
今は鎌倉にあるそうです!
ではでは、今週もがんばりましょう!
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華