第158回:フランス旅行期~ルルドの泉で感じた信仰の強さ~

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今日は、私の衝撃度No.1だった、ルルドの泉を紹介します。

皆さん、どこかで聞いたことがあると思います。

ルルドの泉というのは、、、
1858年のこと、ルルドに住む貧しい少女が、村はずれの洞窟で聖母マリアを見たということから、話が始まります。
この14歳のベルナデット・スビルーが、聖母マリアの言葉にしたがって洞窟の土を手で掘ると、そこから泉が湧き出し、この泉には病気をいやす力があるという評判が広がったと言われています。
そしてここに、多くの巡礼者が集まるようになったのです。今日では、毎年500万人が、世界の各地からルルドを訪れています。

こんなところです。

この写真を見ればわかりますかね?
本当にたくさんの方が集まっています。

私は今回、キリスト教にまつわる場所にたくさん行ったのですが、ここが一番、という感じでした。

私は、信仰の深さ、信じる力はものすごいものだ、と今回の旅で感じました。

私は宗教を持っていませんが、それだからか、宗教ってすごいんだ、と単純に思いました。

ルルドの泉にも、「病気を治したい」という方が多く集まっていました。

車いすの方、お年寄りの方、ほとんど寝ている状態のような方・・・
移動することでさえも大変なような方が集まっているのです。

ルルドの泉は、カトリックの人にとっては、とても大事な場所で、一生に一度は来たい場所のようです。

そんな場所に行くことが出来て、すごく感動しました。
「信仰」について考えるキッカケにもなりました。

もちろん、私もルルドの泉の水を飲んできました。
何かいいことが起こればいいな、と思っています。

更新:2012-06-12
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華