第113回:被災地ボランティア③ 状況は刻々と変わっている/ボランティアの人数の必要性
こんにちは!
梅雨に入り、雨が多くて大変ですね;;
こんな雨の日は、SFCは豚の臭いで大変です。。。
今日は、被災地で感じたこと、第三弾です。
今回は、二つのことを書こうと思います。
(1)状況は刻々と変わっている
現在、私が現地に行ってから、一ヶ月が経とうとしています。
たぶん、私が行った南三陸の状況は、一変しているでしょう。
私がいた一週間の間でも、状況は一日一日、変わっていました。
被災した場所の片付けも、どんどん進んでいました。
私が入った初日はがれきがたくさん重なった、テレビでよく見る光景でした。
ですが、民間の方々が片付けに入ったからか、最終日には、ほとんど更地に戻っていたところもありました。
また、被災された方がたが抱える問題も、日に日に変わっていました。
例えば、被災者の方々は、最初は被災されて混乱されていましたが、それから避難所の中での問題、そしてこれからの住む場所、教育、仕事の問題など、日々問題が変わっていっています。
避難所も、一カ所だけではありません。
今、避難されている方々は、「第三次避難」、避難してから三つ目の避難所へ移っています。
皆さんは、三回も、環境が変わっているのです。
その他にも、様々なことがめまぐるしく変わっています。
私も今、避難所にいる方々と電話でお話ししたりしますが、そのお話を伺っていても、ひしひしと感じます。
なので、しっかりと情報を得るためにも、継続的に、被災地へ足を運ぶべきだと思います。
(2)ボランティアの人数の必要性
現在、ボランティアの数が阪神大震災よりも少ない、と言われています。
規模が大きいのにも関わらず、数はずっと少ないのです。
現地へ入って、ボランティアがやらなければいけないことは本当にたくさんありました。
今回の震災は、規模が大きいため、長期的に支援が必要です。
そのためには、もちろんボランティアが必要です。
私も、来月、もう一度現地に行こうと思っています。
皆さんも、機会があったら、ぜひ行ってみてください!!
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華