第185回:ハピキラのおしごと②
商品ができたら、売る場所探し。
今回は、もともと小布施堂さんが売っている場所があったので、そこは使えました。
でも、私たちの思いは、
「せっかくだから若者がたくさんいる場所で売りたい。」
ということ。
だから、一から営業をかけました。
始まったのも最近で、すべてがぎりぎりでしたが、とりあえずあたってみる、話してみる。
とにかく行動しました。
そうすると、救ってくれる方々が。本当に嬉しかったです。
まだ公表はできないのですが、若者がよく行くようなお店に出すことが出来るようになりそうです。
このように、すべてが綱渡り。
仕事をつくるってそういうことなのかもしれませんが、もう無理なんじゃないかと思うことがいっぱいあります。
「とにかく諦めないで、やるしかない。」
これが今思っていること。この仕事をはじめて、身にしみて感じています。
一緒に起業する相方が、本当に強気なので、見習っています。
普段は怖じ気づいてしまうことも、やらなくては、と思うようになりました。
ウィンストン・チャーチルの、
「悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見つける。」
ということばがある、ということを昨日たまたま授業で聞きました。
本当にそうだなーと、強く思います。
悪い状況でも、好機を見つけなければ、進めない、そう思います。
でも、まだまだ私はできていません。
ここは、もっと鍛えなきゃな、と思っています。
守りに入らず、攻めでいく、ということ。
でも、これってそこら中の本に書いてあることですよね。
私は実感してやっとわかりました。(笑)
やっぱり、実感してはじめて、その人の身体にしみ込むのかな、と思います。
そのためにも色々な経験をしなくちゃいけないな、とも。
私がそういうタイプ、なのかもしれませんが、大事なことだと思います。
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華