第40回:生活者の社会参加(その2)

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 本当に最近寒くて嫌ですね;;
SFCは本当に寒くて、大変です!
でも学校も22日まで。
ラストスパートで、課題などもたくさんあります!!

 今日は、前も書きましたが、「生活者の社会参加」という授業についてお話ししたいと思います。
この授業は、本当に学ぶことが多いです。

 前回も話した通り,私はこの授業の中で、一つのプロジェクトを提案し、やっています。
でもこのプロジェクトも、色々な人と話していく中で、変わってきました。

 私たちのプロジェクトは、「子供経由大人行きプロジェクト」と言って、大人に何かを伝えるためには、まずは子供に伝えて、それから大人に伝えた方が、大人に伝わりやすいのではないかという考えを、実践していこうというものです。子供から伝えられたほうが、より印象的になるのではないかと思うのです。
私たちは、このプロジェクトを考えるため、多くの人々に話を聞きにいきました。
まずは、このプロジェクトを学童でやりたいと思っていたため、藤沢市の学童(児童クラブ)を運営する、青少年協会に行って、お話をしました。すると、このプロジェクトは児童クラブで行うことが出来ないということになりました。ここで、このプロジェクトをどこでやればいいのかという壁にぶつかってしまいました。
そして私たちは、自分で子供達を集めることにしました。
でもここで問題が一つ。私たちには信頼がない。ということです。
チラシを作ったとしても、一組集まったら良い方だと、先生にも厳しい意見を頂きました。

 ここで、また壁にぶつかってしまいました。

 なので、やはり色々な話にお話を聞こうということになり、今度は藤沢市のNPOの統括をしている方にお話を聞くことにしました。

 この話し合いのなかで、私たちは、とても大きなことを学びました。
それは、「ワークショップとか大きいことではなく、自分たちに出来ることをやるべき」ということでした。
今、自分たちがいるフィールドでできることをやることが、一番良いということでした。

 この話を聞いて、少しほっとしました。
自分たちにできることをやればいいんだ、そういうふうにしたほうが、自分たちらしく、本当に自分たちが達成したいことができるということがわかりました。

 今回、この授業を受けてわかったことは、色々な人と、自分のやりたいことについて話すことは、とてもいいことであるということです。

 こんなことは、知っていたつもりです。でも、今回実感しました。

 もっと、細かいことも、また書いていきますね!ではでは!!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華