第68回:池上彰「伝える力」

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皆さんこんにちは!
もう七月に入ってしまって、もう今年が半年過ぎてしまったと思うと、今年何をやってきたんだろう。。。と思ってしまいますよね。
あと半年、私自身もしっかり頑張らなきゃなと思っています^^;
そしてそして、夏休みまであとちょっとなので、とっても楽しみな毎日を送っています^^

今日は、一冊の本を紹介したいと思います。

今何かと話題の、池上彰さんの、「伝える力」という本です。

私はこの本を、大学に入学する前の暇な期間(AO入試が終わって、入学までの)に、何もしていないというのは問題だと思って、なんとなく読んだ本です。(笑)

その時は本当になんとなく読んだので、何のことを書いていて、何を言いたいのかくらいしか、把握していませんでした。
でも、最近になってもう一回パラパラと見てみると、今私の考えていることとぴったりはまっていて、読み直すと、勉強になることがたくさん載っています。

この本では、「伝える」ということは、話すことはもちろん、書くこと、そして聞くことも「伝える」ということだと言っています。
なぜ聞くことが「伝える」なのか…
それは、相づちをうったり、返事をしたり、目をじっと見ることも、「伝える」ということに含むからだそうです。

そして、そんな「伝える力」を伸ばすためのヒントが、とてもわかりやすい、そして面白い例とともに書かれています。

例えば…【V6井ノ原さんと、TOKIO国分さんの人気の秘密】。
池上さんは、彼らと話すとき、とても気持ちよく話せたそうです。
ではそれはなぜなのかー
それは、彼らが上手く池上さんをのせてくれていたからだそうです。
相づちや返答がポンポン返ってきたり、しかも、身振り手振りなどを交えながら、目を輝かせて聞いてくれたそうです。
池上さんは、このとき、だから彼らの好感度は高いのだと、納得したそうです。

とても面白くないですか?
こんな例がたくさんのっています。
そのためとても読みやすく、本をあまり読まない私でもすぐに読めてしまいました♪

これはかなりおすすめの本なので、ぜひ手にとってみてください!!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華