第74回:小布施町にて

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みなさんこんにちは!
私は今、長野県の小布施町というところにいます。

気候は、東京とそんなに変わりません。夜が涼しいくらいでしょうか。
そして、とにかく星空がきれいで、朝の空気がとってもおいしいです。

そんな小布施で、私は「町づくり」について、全国から集まった大学生とともに考えるという、インターンに参加しました。
時間の都合で、一週間しか参加することができなかったのですが、学ぶものが本当に多く、こんなに充実した一週間を送ることが出来たのは始めてだと思うくらいの毎日でした。

まず、私がなんでこのインターンに参加しようと思ったのかお話ししたいと思います。
私は、去年、今年と、カンボジアやインドを訪れました。
そんな中で、いつもドキッとするのが、現地の人から、「日本ってどんなとこ?」と聞かれても、答えられないということです。
私はもちろん、カンボジアやインドについて知りたいから、現地に行きます。
そんなときに、日本はどんなところか聞かれるのは普通のことでしょう。

でも、私は、日本ってどんなところかなんて、全然答えられなかったのです。

そこで私は、二年生の夏は、まずは日本を知ること、ここから始めたいと思いました。
そこで、まずは日本は東京のような都会だけではないと思い、色々なところで日本を考えることにしました。
そしてそのときにちょうど知ったのが、小布施町のインターンです。
私は、「これだ!」と思い、参加し、今に至ります。

でも、今回は、もちろん日本人について考えることができましたが、それ以上のことを、もっといっぱい手に入れることが出来たと思います。

そして今思うのは、キッカケ作りは、とても重要だということです。
そして、キッカケを作るには、自分でいろいろなことを考えなければいけません。

一つのキッカケが、とても大きなことを学ぶ、入り口なんだと、実感しています。皆さんも、キッカケ作り、試してみてください。

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華