第75回:真実を知る

未分類

こんにちは!
暑い毎日が続いていますね;;

私は、中学生と関わるアルバイトをしているのですが、中学生の皆は、
「宿題が終わらない!どうしよう!」
そう、口々に言っています。
その点、大学生は宿題はないし、夏休みも九月後半までなので、良いなぁと思う今日この頃です。

さあ、今回は、先週行ってきた、小布施町のインターンについてお話ししたいと思います。
今回のインターンの趣旨としては、全国の大学生が集まり、小布施町について知り、最終的には小布施のまちづくりに関する政策提言をする、というものでした。

私は一週間しかいることができなかったので、一週間で政策提言までするという、とても濃 い日々でした。
そのため、毎日睡眠時間は二時間程度でした。でも、そういう日々を過ごして、私は多少寝なくても、大丈夫なんだという自信もつきました。(笑)
そして、そういう中でやっているので、皆の仲もとても良くなりました^^

私が入ったグループで考えたのは、「こどもの町づくり参加」です。
小布施では、町づくりを主に動かしている人は大人、しかも年齢層の高い人で、これからそれを継いでいく人がいないという現状があるそうです。
そこで、それを解決できるような提言をしよう!というものでした。

そこで、どんな政策にしようか考えていたんですが、色々な方にお話を伺っているなかで、本当にこどもが町づくりに参加していない現状があるのか、という問題にぶつかりました。

中学生と話をしていると、彼らはキラキラした目で、「小布施が好き」と話すのです。
私は、「町づくりに参加しない」ということが、「興味がない」ということだと思っていました。
でもそれは違って、参加できるような場がないということでした。

そこで私たちは、「場づくり」をしようという政策を考えたのです。

今回、このようなことがあって、私は、やはり現場を声を聞かないと、真実は得られないのだと思いました。
ことば一つの理解の仕方であっても使い方であっても、皆それぞれが違うので、それは当然のことかもしれません。
でも、意外に気づかないことだと思います。

今はネット上などに情報は溢れていますが、私はできるだけ行動し、真実を自分の目で見ることができるようにしたいなと思いました。

まだまだ小布施で学んだことはたくさんあります。
これからも少しずつ書いていきますね^^!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華