お茶の水女子大学 文教育学部 人文科学科[後期] 小論文の概要と傾向
試験の概要
出題形式:文章読解型
募集人員:11名
小論文の配点:100/250
字数:800字
時間:120分
出題の傾向
難易度:標準
英文を読み、2つの設問に日本語で回答。問1は200字程度の要約、問2は問1の要約を踏まえ、具体例を挙げながら自分の意見を600字程度で記述する。課題文の内容は二項対立で捉える問題が目立つ。たとえば、19年度は「文化」と「文明」の差異、20年度は家庭用技術に対する「快適さ」と「倫理観を規定するような問題性」が論点である。制限時間に一定の余裕はあるものの、英文の主旨を適切に理解した上で独自の立論が必要であることから、要点整理や自分の意見を論理的に展開する力、問題意識の独自性(物事の捉え方)といった小論文の基礎力養成と一定の技術が必要とされる。
志望校合格に必要な力を効率よく身につけるとともに、小論文の「本質」を学んで、人生を謳歌するための強力な武器を手に入れていただければ幸いです。
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