9月入学という選択

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日本の大学入試のよくないところの一つに一発勝負で1年に1回しか合格のチャンスがない、というところです。どうしても行きたいと思っている大学・学部があって十分な準備をしてきたとしても試験本番の日の調子が悪く本来の能力を発揮できずに不合格になることもあるでしょう。そのような場合、多くの大学・学部では再チャレンジまで1年間準備をしながら待つ必要があります。もちろん浪人生としての1年間は学力をしっかり身につけるという意味では無駄にはなりません。浪人時代に必死に勉強したことが後で役に立っているという人も少なからずいます。一方で本来やりたい分野ではない勉強をもう1年続けることに苦痛を感じる人もいるでしょう。そのような方には9月入学という選択肢もあります。慶應SFCのように3年半で卒業できる制度があるところでは、9月に入学しても4月に入学した学生と同じタイミングで卒業することも可能です。以下、9月入学者を募集している大学・学部を紹介します。

<慶應義塾大学>
総合政策学部・環境情報学部(SFC)のAO入試で9月入学者を募集しています。2013年の出願期間は6/17~6/19となっています。試験の内容は2,000字の志望理由書を含む出願書類と面接(希望者は一部の時間をプレゼンに使うことも可)です。評定平均等の条件や学科試験はありません。
洋々の大学別対策法 慶應SFC:AO入試9月入学

<早稲田大学>
国際教養学部のAO入試で9月入学者を募集しています。2013年9月入学者向けの出願期間は前期が2/5まで、後期が2/6~4/9となっています。書類審査のみで合格する人もいますが多くの受験生は書類では条件付き合格という形で、面接および筆記審査を受験します。面接は原則英語で行われ、筆記審査は英語による小論文が課されます。大学入学資格試験や統一試験の成績証明書(日本のセンター試験や米国のSAT、等)の提出が強く推奨されています。またTOEFLや英検などのいずれかの英語資格の提出が必要(一部例外あり)です。
洋々の大学別対策法 早稲田国際教養:AO入試9月入学と国外選考

<上智大学>
国際教養学部の書類選考入試で秋学期入学(9月入学)者を募集しています。2013年9月入学向けの第一次募集は昨年12月ですでに終了していますが、第二次募集が4/24~5/24(2013年)の期間にあります。合否は書類のみによって決まります。書類には英文500ワードのエッセイ、推薦状3通、SATなどの標準テストのスコア、TOEFLなどの英語能力を証明するスコアが含まれます

他にも法政のGIS(グローバル教養学部)、秋田の国際教養大学でも9月入学生を募集しています。ここに挙げた大学学部の中で、慶應SFCの9月入学以外は、いずれも入学後、原則として授業が英語で行われるので入試でも高い英語力が求められます。

なお、上記は日本の高校出身者を対象に含む試験で、外国の教育制度のもとで教育を受けた方を対象としたものを含めるとさらに選択肢が増えます。


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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。