第10回:「最終チェック」(その1)

前回までで、一通り書類の解説は終わりました。そこで今回・次回の2回は、もう一度自分の書類を見直してみましょう。

 

名称の確認

一番多いミスが、これです。普段何気なく使っている呼称が、実は略称であったりします。特に学校の正式名称・資格や団体の正式名称に注意しましょう。

 

年度の確認

日本というのはちょっと面倒くさい国で、「西暦」のほかに「元号」というものがあります。「1990年って、平成何年だっけ?」といった迷いがあるように、西暦と元号の変換でミスをしていたりします。「~年」と「~年度」の違いにも注意しましょう。

 

日本語の確認

口語と文語の使い分けがきちんとできていますか?文章にはその人の性格が出ます。

 

英語の確認

かっこよく英語を使ったのに、スペルミス…なんてことにならないように。略語も確認しておきましょう。

 

気持ちの確認

客観的に自分の書類を見て、「これは受かる!」と自信を持って言えますか?「いや、そんな自信ないよ…」という人、無理矢理でも屁理屈でもいいので、自信を持ちましょう!(笑)って言っても難しいですよね。それなら、たとえ「受かる!」と思えなくても、「受かりたい!」と思いましょう。「意志あれば道あり」です。

 

☆まとめ☆

チェックする内容は同じでも、日を改めて何度もやってみましょう。一晩寝ると、違う視点から見えたりするものです。

慶應義塾大学SFC 環境情報学部1年 水谷晃毅

 

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