さよなら夏休み

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先週の金曜日から新学期が始まり、私たち慶應生の夏休みは終了しました。すでに夏休みが恋しいですが、これから気持ちを入れ替えて頑張ろうと思います笑 さて、前回のブログで典型的な大学生の夏休みの過ごし方について書きましたが、今回は意識の高い大学生の夏休みの過ごし方について書きたいと思います。

大学生の夏休みは長く自由であるため、長期休みを活用して自分のスキルアップを目指す人もいます。最近頻繁に聞く、“意識の高い”学生のことです。そういう学生は、短期留学をしたり、インターンに参加するなど日常生活では経験することのできない活動を通して自分のスキルアップをします。

私は、大学1年生の夏休みくらいサークルの合宿に参加したり友人と旅行して、思う存分遊びたいと思っていたため、遊ぶ時間が制限されてしまう留学やインターンには参加しませんでした。実際、三田実やサークルの活動、友人との遊び、アルバイトなどで1日も暇な日がない楽しい夏休みを過ごすことができました。しかし、自分の夏休みを振り返ってみると、楽しかっただけで何も得られなかったのではないかと虚無感に襲われました。確かに、留学をしたりインターンに参加するためには、多くの準備が必要ですし活動中は辛い経験をすることも多いと思います。しかし、その分得られることがあるはずで、その分人間として成長できるはずです。そのようなことを考えると、次回の長期休みは楽しいだけでなく、成長できるような有意義な時間を過ごしたいと強く思います。今年の夏休みは、長期休みの過ごし方について考えさせられた点においては、とても意義のある長期休みでした。