第67回:オレ流・英語の勉強法(その1)

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最近、よくまわりの人たちに「どうやって英語を勉強してるの?」と聞かれます。自分の場合は、高校生の頃からいろんな参考書や勉強法を試し、最終的に自分なりの勉強スタイルを確立しました。あまりに聞かれることが多いので、この機会にその秘密(と言うほど大したものでもないですが…)を少しまとめてみたいと思います。

まず、昔からずっと使い続けているのが「iKnow!」というオンライン英語学習サービス。「覚えやすく、忘れにくい、確実に身につく英語学習サービス」と唱っている通り、数あるオンラインサービスの中でも、これが一番よく設計されていると思います。基礎英語、ビジネス、ライフスタイルなど、本当にバリエーション豊富なコースが用意されていて、ゲーム感覚で学習することが可能。音声を聴き取り、空欄に当てはまる単語をタイピングする「Listening」や、自分の発音を録音して聞き直すことができる「Speaking」もあります。カレンダーに学習した記録が自動的に残されていくので、継続的に勉強するにはもってこいの環境です。
(※ひとつ残念な点としては、少し前に有料化されてしまったことです。6ヶ月プランで月額800円、12ヶ月プランで月額700円。正直最初は使うのをやめようかと思ったのですが、まあ英会話学校に行くことを考えたら安いのかなと思い、結局使い続けることに…。)

大学入学以来、僕はこのサービスを使って毎日10分間ずつ勉強しています。たかが10分、されど10分。無理して一時間やろうとしても、結局続かなくなってしまっては意味がない。背伸びせずに、ハードルを低く設定しておくことが、継続して勉強するための秘訣です。10分なら、朝起きてすぐにでも、夜寝る前にでもやることができます。

高校生のとき、部活動の顧問の先生からよく「練習を歯磨きのようにしろ!」と言われていました。やらないと、気持ち悪くて寝られない。あるいは、すっきり一日が始まらない。それくらい、自分の中で「絶対的な習慣」にすること。英語の勉強も同じで、歯磨きのような存在にすることが、まずは大切なのだと思います。

(続く)

更新:2011-07-16
慶應義塾大学 環境情報学部 水谷晃毅