第84回:卒業後について悩む(その1)

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大学を卒業したあとのことについて、少し悩んでいます。
(まず大学をきちんと卒業する、というのが大前提です。当たり前のことですが、ここで気を抜かないよう自戒をこめて…。)

なぜ悩んでいるかというと、自分が入社する会社は「入社時期を選ぶ」ことができるのです。正確に言えば、4月・6月・8月の三つの選択肢の中から希望を伝え、調整のうえでそれぞれの入社時期が決まります。もちろん全員が希望通りというわけにはいかないようですが、先輩社員の方々の話によると、人数的にはほぼ等しく三分割される模様。普通、日本の企業では「全員揃って4月入社」が一般的だと思うので、入社時期を選べるというのはいかにも外資系らしい特徴というか、ちょっと変わっているというか、「世の中いろんな会社があるんだなー」と、ずっと他人事のように見ていました。

そんな自分も、そろそろ希望調査の連絡が来るんじゃないかと思い、最近になって本格的に悩みはじめました。もともと8月入社で希望を出すつもりだったのですが、仮に希望通り8月に決まったとして、じゃあ大学卒業してから入社するまでの間、約半年の期間をどう使うのか。何をして過ごしたいのか。日々、自問自答しています。

候補としては、まず留学。大学二年生の夏に一ヶ月だけカナダ・バンクーバーに語学留学しましたが、一ヶ月は本当にあっという間で、しかも学校に通っていたのは平日の午前中だけという、「留学した」と胸をはって言うには程遠いものでした。(とは言え、自分が当時やりたかった目的は果たすことができました。その話はこちら→ http://you2.jp/ao/fune_10.htm )

個人的にはもう少し腰を据えて、世界各国から来た留学生たちと一緒に学んでみたいという気持ちも強くあり、その下見もかねて今年の夏にはイギリスを訪れたので、諸々の条件(予算・学校・学べる分野など)が合えば、「イギリス留学」もありかなと考えているところです。

(つづく)

更新:2011-11-17
慶應義塾大学 環境情報学部 水谷晃毅