第95回:スリランカ滞在記(その1)

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2月14日~2月23日まで、スリランカにいってきました。

今年の第24回「世界青年の船」事業の寄港地がインド&スリランカなので、船を追いかけてはるばる日本から来てしまいました(インドは自分たちの船のときに行ったので、今回はスリランカをチョイス)。日本からは船の同期たちが4人、そしてギリシャから1人、オマーンからも1人。自分を含め総勢7人の「OB・OGチーム」。日本から来たメンバーはほとんどがこの春大学を卒業するので、この旅は「卒業旅行」も兼ねて、前々から企画されていたのです。まぁ、簡単にいってしまえばただの「追っかけ」なのですが、それほどこの事業への愛着があるということ。特に自分はこの一年間仕事としても事業に関わっており、直前の研修にも参加して全青年たちと顔を合わせていたので、愛着も人一倍強いものがありました。

2月15日。翌16日の船の到着を港で出迎えるため、一足先に飛行機でコロンボ入り。今回はエミレーツ航空を選んだのですが、機内食もわりと美味しく、アイマスクや歯ブラシなどのアメニティも無料で配布される(こういう細やかな気配りがすごくいい!)など、飛行機自体は快適でした。ただ、ドバイ経由のため、一度UAEまで行って飛行機を乗り換え、スリランカへ。地図上で見れば「逆戻り」する形になり、乗り継ぎを含めると全部で18時間くらいかかりました。これは、さすがにちょっと遠かった…。でもコストパフォーマンスには勝てません。

コロンボの空港に着くと、スリランカの友人が迎えに来てくれていました。僕らの代の事業(第22回)にもスリランカは参加していたので、現地には10数名の大切な”家族”がいます。船を追いかけるだけでなく、この家族たちに会うこともまた、今回の旅の大きな目的。ひとつひとつの「再会」が、本当に嬉しく、なによりの思い出です。

更新:2012-02-25
慶應義塾大学 環境情報学部 水谷晃毅