第23回:往く年

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いよいよ2012年も終わりですね。
何となく僕は偶数の年が好きで、2012はけっこう好きな年でしたね。
2013年というのはいまいち好きになれない。同様に2011も微妙だ。
一方で2010や2014年はしっくりくる。が、2016や2018はなぜだかしっくりこない。遠すぎるからだろうか。
この感覚、わかる人いませんか?笑

さて、何やらよくわからない話から始まってしまいました。
一年の末ということで、おのおの今年の反省、そして来年の目標を考えているところだと思います。

僕の今年の反省はなんでしょうかね。
おそらくは「発言」でしょうね。僕は話し合いのときにわりと発言します。
本当は何か言いたいのに、黙っているのなんて信じられない。
何も言うことがない、というのはもっと信じられない。そういった質なので。
そういうこともあり、また、バンドマスターということもあり人前で発言することが何十回もありました。

やはり、僕は口べたと言いますか、話にまとまりがありません。
よく考えて書く文章は、それなりに一貫性のあるものが書けているつもりですが、
この文章のように思いつきのまま書いていると話がいろんな方向に飛んでいったり、同じことを言い換えて何度も言ってしまったり。
口達者とは違いますが、もう少し自分のスピーチ能力をあげたいですね。人に伝える力。これは絶対にこれから必要。
一度話す内容を決めたら、本質から外れず、そして多くを詰め込みすぎないようにしたいですね。

これからはリーダーシップが求められる〜なんて話をよく聞きますが、あれもどうかと思いますよ。
船頭多くして、船、山に登る。なんて言葉があるように、リーダーがたくさんいても良いことはない。
優れたリーダーが一人さえいればそれで十分。あとはそのリーダーについていく優れたフォロワーが必要なんじゃないかな。
リーダーになる人は、自分の考えを確実にフォロワーに伝えるために、「人に伝える力」が必要となってくる。
そしてフォロワーもフォロワー同士のコミュニケーションが大切だろう。
特にはリーダーに楯突くこともあるだろう。そんなときに人に伝える力は必要になってくる。
結局は、いわゆるコミュ力ってのが物を言うんだと思います。

こうやって、堅い文章になると突然、だ、である調になってしまうのも僕の悪い癖でしょうか。
来年は、自分の反省すべく点は反省し、伸ばすことのできる所はもっと伸ばしていきたいですね。

皆さんも、良いお年を。

更新:2012-12-28 慶應義塾大学 経済学部 大塚 拓也